
このページでさんざん紹介しているFREEFUNKが遂にCDを発表した。
この21世紀最初の名盤を曲ごとに紹介していこう。
1. Prelude
一瞬、トランス風シンセで始まり、おや、なんだこりゃと思わせるが、それが驚きへの序章であった。
2. 京王線は語りかける
この曲がFREEFUNKを他のFUNKバンドと一線を画する理由を証明してくれる。めちゃくちゃドロドロしているのである。まるで、70年代中期のファンカである。新規のキーボーデストうさぴょんが大活躍しており彼の参加によって生まれた名曲といえよう。
3. BOOGIE WITH FREEFUNK
これは、ライブでおなじみの曲。ホーンセクションの切れ味と覚えやすいメロディで非常にキャチーな曲である。シングル候補(?)
4. FUNK IS FREE
今回の最高に乗れる曲。カッティングギターの出だし、ホーンリフ、ぞくぞくさせてくれる。曲が途中、変拍子になるが、このグルーブは、GONZOとウラッチのコンビによるリズムセクションのお蔭であろう。ただ、残念なのが、サックスソロが少々中途半端に終わっているかなというところかな。(これは、時間が無かったせいであろうが)
5. CONFUSION
今回の曲で、一番ゾクっとした一曲。まるで、P-FUNKの未発表曲集5枚組のなかのHoney Hornsが残した作品と紹介しても、いい1曲。ここまで聴いてきてあらためて感じたのは、FREEFUNKは、桜谷くんやGONZOのフロントがどうしても目立ってしまうが、アッチ率いるホーン陣がきっちりツボを押さえてカッチリ仕事しているのが、重要なのだと痛感してしまう。
6. 許してたもれ
これまた、ライブでおなじみ、GONZOのメインテーマ。個人的には、GONZOのボーカルにエフェクトがかかりすぎかな(個人的には)というところと、ベースがもうすこし暴れていて欲しかった(GONZO'S RUBBER BANDの時のように)。やはり、この曲は、生で見たほうが、数倍楽しい!
7. MIDNIGHT JAM INTRO ~ 8. MIDNIGHT JAM
最後も、これまたおなじみの曲。第2弾シングルといったところか?
ライブでは聴きとれなかったキーボードのうねうね感が新鮮であった。
いろいろ、書いてみたが、結局は自分の耳で確かめるしかないので、とりあえず聴いてみてくれ!
絶対に損はさせない。このページに来てくれる人なら必ず気に入るはずだ。
最後に、FREEFUNKのメンバーへ。
こんな素敵なアルバムをありがとう。しかも、THANKSの欄に私の名前を・・・(感激)。
別に、ただ、FREEFUNKファンなだけなのに。これは私の宝物です。ありがとう。