前日、会社の社員旅行ということで、熱海に行っておりました。当初は、その翌日、ゴルフ組と観光組に別れて行動する予定だったのですが、風邪などで参加者が減って、男4人で熱海観光してもしょうが無いねということになり、朝、熱海駅で解散となった。
そうなると、どうしようかと考えたが、大阪のタイゾーくんが丁度、LESSON ZEROというイベントを今日やるということなのでちょっと足を伸ばしていくこととした。 前回のイベントに参加して、楽しかったというのも有るし、今回は、東京からKURODAさんという私のファンク魂をくすぐる選曲をするDJさんが参加するということなので、ますます楽しみである。FREEFUNKも大阪初ライブということで楽しみである。
10時過ぎのこだまに乗り、会社の人とは反対方向の大阪へ。乗り換えも面倒だったので、そのままこだまで1時過ぎに大阪到着。前回、時間があまりなくアメリカ村周辺はレコードをじっくり見れなかったので、とりあえず、心斎橋へ向かう。
まず、「ARON RECORDS」へ
ここでは、シングルを中心に。
1. MYSTIC MERLIN / FULL MOON ¥580

2. MAURICE STARR / FLAMING STARR ¥580

3. CHI-LITES / BOTTOM'S UP (7inch) ¥280
4. ZINGARA / LOVE'S CALLING (7inch) ¥980
5. GEORGE KERR / BACK LUSH (7inch) ¥380
1は、ジャケからは、想像できない素晴らしい出来。あのFREDDIE JACKSONがリードボーカルを取っているのですが、思いっきりFUNKしてます。(1982年はやはり要チェックですね。)2は、BDGでの紹介されている1枚であるが、あまり安くないので、購入を控えていたものですが、この値段とは。(苦笑)内容は、折り紙付きだけに文句無しですね。3~5は昨今の7インチブーム(?)で購入。3はInstバージョン付き。
7インチについて、いままで、好きなアーティストのものを集めていただけだったのですが、7インチコレクターの方々は、どのようにネタを見つけてくるのであろうか?LPならジャケ買いということが可能ですが(失敗もあるが)、当時の7インチにはジャケなどほとんど付いていないし、曲名だけで判断する(なんチャラファンクとか)と危険が高すぎる気がする。多分、レーベル・年代などからチャックするなどあるでしょうが非常に不思議・・。
続いて「KING KONG」の3Fへ。その時は、たままた、KING KONG全店がセール中で、20%引きということで私のレコードを漁る手に力も入る。
1. DAVID OLIVER / MIND MAGIC ¥1400

2. SIDE EFFECT / WHAT YOU NEED ¥1680
3. FEELING JAMES (12inch) ¥480
4. CANDY BOWMAN / I WANNA FEEL YOUR LOVE (12inch) ¥800
5. VIDEEO / THANG (12inch) ¥ 480
6. UNITED WE FUNK / PARTY TIME (12inch) ¥800
7. MADISON STREET / HEYLOOK WHO'S DANCING (7inch) ¥280
8. KLIQUE / LOVE'S DANCE (7inch) ¥380
(すべてこの値段の20%OFF)
1は、プロデューサーがWAYNE HENDERSON 。スローが多いが、ボーカルは強力でファンクの出来は良し。2は最近再発されているようなのですが、USオリジナルでこの値段なら買っちゃいました。4は、James MtumeとReggie Lucasのコンビによる作品。なかなかいいです。(この人ってアルバムでているのでしょうか?)5も、よく知らないのですが、やや、エレクトリックなのですが、なかなか良いです。6は、ROGER追悼アルバムからのシングル。8は珍しい日本盤です。
続いて、5Fもチェック。
1. YBS / YBS ¥1600

2. TROUBLE FUNK / PUMP ME UP (12inch) ¥500
3. JUDSON SPENCE / YEAH YEAH YEAH (7inch) ¥480

4. V.A. / Evolution ¥1250
1は、前から気になっていた一枚。ジャケから見るとこの頃はまだ若そうな兄妹グループ。2は、音源自体は持っているのですが、この値段ならと思い購入。3は今考えると私にファンクの扉を開いてくれたのはこの曲かなと思う1曲です。7インチで見たのは思わず購入。4のコンピはMighty Rydersを発売したレーベルのコンピ。このレーベルのコンピ(当然、Mighty Rydersも)は要チェックですよ。
今回、PARCOのなかにもKING KONGがあるのを知ったので、行ってみる。(20%offの力は強い)
しかし、意外な掘り出し物が・・・・。
1. T.LIFE / SOMETHIN' THAT YOU DO TO

2. JUDSON SPENCE / JUDSON SPENCE
3. INGRAM / I LIKE IT (12inch)
以上3枚で¥980
4. RARE ESSENCE / SHOO-BE-DO-WOP ¥1000
1はややディスコっぽいところもあるがこの頃(81年)のARISTAは、いいダンスミュージックが一杯ですわ。特に最後の曲は悶絶もの。2は、上にも書いたJUDSON SPENCEのデビューアルバム。LPは持っていなかったので。3は名盤Night Storkerからの強力12インチ(両面ともGOOD)。4は、現役Go-Goバンド(?)の12インチ。結構好きです。
もう既に、バックの重さは限界に達しつつあったが、せっかく、大阪まできているので、気合いを入れていつも、必ず、立ち寄る「A1 RECORD」へ。ここでは、セール品が充実していてそっちを重点的にチェック。
1. MAMMATAPEE / ON THE ONE
2. PHALON / RISING TO THE TOP
3. ALIEN / SONS OF THE UNIVERSE
4. JOHNSON & BRANSON / JOHNSON & BRANSON
5. BENDTH BAND / BENDTH BAND
以上5枚で ¥2000
6. SHOTGUN / HAPPY FEELING ¥380
1は、これもまた、前から気になっていた1枚。こんなコーナーにあるとは。2は、最近存在を知ったのですが人、Bar-KaysのリーダーJames Alexanderの息子です。90年の発表で、NEW JACK SWINGやってるのですがなかなかいいです。今は何をしていることやら。3は、ジャケ買いですが、失敗作なので買わないように(笑)。5は白人が中心のバンドの割に結構いけます。
最後にちょっと離れている「BLUE SOUL」へ。ここには、東京からDJとして来ているKURODAさんに再会。
予想外の展開に驚く。店内にいたANTON PUCHIN'さんやHAZELさんを紹介してもらう。最初、だれか判らなかったようであるが、KURODAさんが「星型ベースの持ってる人」と説明してくれると、皆知っていてくれたようである。なんか、嬉しかった。店内を物色するも、もうすでに限界(金も重さも)だったので、早々に撤退にのちほどの再会を誓う。
ここで、待ち合わせをしていたIさんとおちあい空腹を満たす。その後、「PIPE CAFE」へ。入り口にいたのは、タイゾーくんだったのですが、髪を後ろで束ねていたので、全然分からなかったです。
挨拶もそうそうに、中に入ると、会員証の更新です。今回は、ちゃんと作ってもらいました。(笑)

そこにFREEFUNKのメンバーが現れたのですが、既に、KURODAさんから聞いていたようで反応なし。(~残念)
正直いうと前回は、DJさんのかける曲にあまり流れが無く踊れる曲と俺にはダメだというのがはっきり別れていたのですが、今回は、バッチリでした。特にAKIMさんとKURODAさんのDJはいつもながらやられてしまいます。
また、FREEFUNKもクラブを意識した選曲で、大阪人もカッコイイの連発でした。(私的には、普段見ることが出来ない大阪の人たちにオリジナルで勝負して欲しかったのですが・・・。)
ダブルトラブルの踊りも、UFOも良かったのですが、久々に会ったDAYTON PROJECTの関谷くんの踊りが炸裂したのには、感激でした。
イベント終了後は、例によって、パーマン2号 多田氏宅へ(いつもすまんね~)
帰りは、FREEFUNKと一緒に車で、トルマリンゴでしたわ。
いつもながら、大阪はほんとに面白い街。これからも通ちゃうんだろうな~。