今回リニューアル記念として、久々にレコード漁りの旅を復活させてみる。ただ最近は、出張に行く部署にいないため、遠出はできないので西新宿に出かることとした。
西新宿といえば、マニアックな街でいろいろな中古レコード屋や海賊ビデオ店が一角に集中していて、月に1回は徘徊していた時期があったが、この5年行っていないエリアなので、ちょっと足を伸ばしてみることとする。
朝、用事をすませて新宿着11時30分。手始めに西新宿ではないが、「DISK UNION SOUL RARE GROOVE館」へ。
ここでは、2枚購入。
1. Woddy Funk / SoulJah ¥1500

2. Hugh Boynton / Huriah Has Arrived ¥800

1は、日本人女性トークボクサーの2枚目。BOOTSY参加ということで購入。スロー〜ミディアムの良曲がそろっているが、今度はもっとファンク系の曲をやっていただきたいと思っているのは、私だけではないはず。今後も期待し手見守っていきたい。(生写真もゲットです!)
2は、P-FUNKの棚にあったので、半信半疑で購入。あまり認識がなかったのであるが、80年代にP-FUNK ALL STARSのメンバーシンガーとして参加していた人のようです。ただしスローばかりで、残念ながらはFUNKなし。
次に、「DISK UNION JAZZ館」へ。ここでは、1枚。
Fred Wesly / Essentials vol2 ¥700

タイトルのとおり、Minor Music 時代のベストワークス集。ソロ以外の他のアーチストへの参加曲もあるので、初めて聴く曲も多い。基本はJAZZですが、割と好きです。
続いて、「DISK UNION 中古センター」へ。ここでは、3枚。
1. Level 42 / The River Sessions ¥600

2. Robben Ford / Truth ¥400

3. Jimmy Copley & Friends / Slap My Head ¥ 800

1は、1983年のライブ盤。MARK KINGのベースは堪能できるが、名盤Hysical Presenceほどのインパクトはない。2は、フュージョンギターリストの2007年のアルバム。このアルバムでは、ブルースロックを自らの歌で披露している。BERNIE WORRELL参加ということで購入したが、バッキングに徹している。3は、PSYCHEDELIIXのドラマーのソロ作。JEFF BECKやCHARも参加。
ここで、吉野家で腹ごしらえののち、本来の目的地の西新宿をぶらぶり。新宿にかぎらず、あちこちの中古レコード屋がどんどんなくなっている昨今、西新宿がどのような状況かリサーチです。
ダンカンプラザ前を通るも、レコード屋の看板が出ていない・・・と寂しがっているとあるました。老舗中の老舗、「新宿レコード」!
ここは、「ディスクランド KINNI」とともに、高校の修学旅行の自由時間に行った思い出の場所。(もう四半世紀前です。)感慨にふけりながら入店。中はほぼロックでしたので、今の私には興味なしという感じで即店を出ましたが・・・。
次はその向かいの「WEAR HOUSE」ここは、パンク系が中心ですが、レコードが若干置いてあったので物色していると1枚発掘。
金子 マリ/ ファースト [アナログ] ¥1200

探していた1枚なので、この安さには即買。帯付きアナログで状態も良かったです。ファストでありながら既に貫禄十分の歌を聴かせてくれます。(次の和ものデリックはこれで決まりか・・。)
こんなのが買えちゃうので、レコード漁りはやめられません。
レゲーの7インチのお店は、存在だけ確認し、次にコレクーター向け「BLIND FAITH」でビックリの2枚を入手。
1. Bernie Worrell Post Junction
/ Maggot Brain At River Street Jaa Cafe ¥3800

2. Bootsy Collins / Jazz A Vienne The Funk Unity Tour
[DVD] ¥2500

1は、はっきりわかりませんが、POST JUNCTIONというJAM BANDに参加したときのBERNIE先生が参加した部分のみをイイトコ取りしたコレクターズCD。ほぼ、P-FUNKの曲だらけで、フューチャーされているだけあって、Bernie先生のプレイが堪能できます。
2は、チッタでのライブのほんの直前のフランスでの公演の映像。ここには他にもまだ欲しい音源がありましたが、高いので、次のボーナスあとにでも行くことにしよう。
その後、ぶらっとしましたが、結局レコード屋は見つからず。残念な限りです。(その後インターネットで確認しましたら、老舗の「えとせとらレコード」は新宿から撤退したようです。)
私も正直、実店舗にいって漁るという行為は少なくなってきていますが、やはり偶然の巡り合わせによって、見つけたときのうれしさというのはインターネットでは味わえない興奮であるのを再確認しましたので、これからもレコード漁りの旅は続いていくのだろうと思います。