PART12〜海水浴@エーゲ海〜

 エフェスの海岸はセルチュークのバス停からおよそ
20分(料金20bin、40円)のところ。天気は快晴で、絶好
の海水浴日和である。そういえば海に泳ぎに来るのはか
なり久し振りである。エーゲ海は美しいと聞いているし、
楽しくなりそうだ、と歩いて海岸へ向う。

 着替えの後我々の眼前広がったのは、エメラルドグリーン
の絨毯だった。緑色の海を見たのは生まれて初めてである。
透明度が高い、というのではないが、神秘的な美しさは我々
を絵画のような世界へいざなう。

 天気がいいわりにはちょっと水が冷たい。海水浴よりかむ
しろ景色を楽しんだりごろごろしたりしてホテルに帰る。

 その晩、またユーゾーさんが飯につれていってくれる。
今度は別のレストランでトルコ料理の店だそうだ。竹田君
はどうしたのか知らないが、同じホテルに止まっている日
本人の女の子と一緒に食べる、ということになった。4人
に、緊張が走る。
 やってきた女の子は二人。すかさずチェックをいれる。
一人はぽっちゃりのなかなか可愛い子である。80点(by M)。
もう一人は....あれ、ハム男やないかい。何でハム男がそこに
おんねん。あれ?ハム男はここにいる。
なにー!?ハム男が二人!?いや、一人は女だからハム女か?
うーん、奥が深い。
 彼女達は海外青年協力隊で、ホンジュラスでの仕事を終え、
スペインを経由してトルコに来たらしい。おんなじハムでも
大違いである。ホンジュラスに比べるとトルコはすごく整備
されてるらしい。窓ガラスの割れていない車が走っているの
を見てびっくりしたそうだ。あんたら日本人だろうが。

 晩飯後、日記に詳しい記述がない。一つだけ覚えている
のは「明日、チェックアウトをすませた後ボートクルージン
グに行くのだが、バスに乗る前にシャワーを使ってよいだろ
うか」ときいたら、ユーゾーさんが「Why not!」と答えてく
れたことだ。 「Why not」とはこういう時に使うんだな、と
感じた。気付いた人もいるかも知れないが以後、Mは
「Why not」を連発する。

 

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