PART20 〜ちょっとだけスイス〜

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 9:00起床。朝食後、町にお土産用のチョコレートを買いに行く。ちょっと早かったためか店は開いてない。少しブラブラとチューリッヒの町をうろついたがいっこうに開く気配がない。よく見ると日曜日はお休み、と書いてあるようだ。ドイツ語をもっと勉強しておくんだった。空港で土産を買うと高くなりそうなので町で済ませたかったがしかたがない。スイスのお土産は無しだ。

 空港までは電車で行ける。電車が直接空港内に乗り込んでいるのだ。駅構内にチョコレート屋さんがある。ここでチョコレートを買っていこう。小さな詰め合わせで19SF。高い。駅で空港までの切符を買おうと思ったがよく分からない。困っていると親切な人が教えてくれた。無事切符を買い、20分で空港に着く。

 空港で飛行機に乗るまでの間、Mはお土産やなどを見て暇をつぶすが皆はちょっと疲れ気味で、仏とハム男は薬を服飲。イスタンブールからここまでは結構な強硬日程だった。昨日の今ごろはイスタンブールからの飛行機の中にいて、そこからミラノ、チューリッヒと長旅をしたのである。一気に三つの国を渡り歩いたのだ。何だか信じられない。

 チューリッヒ空港内のお土産屋さんはやはり高く、とても買う気にはなれない。妹にスウォッチを頼まれていたがそれだけの金があればトルコではスルタンになれる。

 13:00発の飛行機に搭乗。ところが乗り始めるころから大雨がふりだし、一同に不安が走る。しかし問題なく、30分遅れでチューリッヒを飛び立つ。帰りはノンストップでシンガポールまで飛ぶ。シンガポールで半日程あるとはいえ、我々の旅の主な日程はこれで終了である。名残惜しいがたくさんの思い出を積み込むことができた。さらばチューリッヒ、さらばイスタンブール、そしてトルコの大地よ。仏は泣いていた。ハム男は寝ていた。

 機内、皆疲れからグッスリ寝ているがMはいっこうに寝れない。寝るのは得意なはずなのだが。映画は英語なので見るのはしんどいし。音楽もさっきから何回も同じのを聞いているので飽きた。明日のシンガポールでは激しい時差があるので、なるべく疲れをとっておきたいのだが。

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