翼の羽根
初め飼っていたインコは翼の下3枚の羽根をある程度切っていました。それは、あまり飛ばないようにするためです。逃げても捕まえられるように。
多分マニュアルにもそう書かれていると思います。
そのため、裕君(歴代インコ参照)は陸上部のように脚力が自慢で、机の上を走り回ってました。
1個建てに住んでいる分にはそれでかまわないと思いますが、薫ちゃんのときはマンションの4階に引越したので、羽根を切ることをやめました。万一、逃げたとしても、飛べないと着地できずに死んでしまうのではないかと思うからです。
羽根を切らなくても、1羽でなついていれば、飛び回ったり逃げたりしません。
と、いうわけで純ちゃんも羽根を切らずに育てたのですが、今までと全く異なる現象がおきました。
人の顔の前で空中静止できるんです、ヘリコプターみたいに。今までの子は飛んだら一直線に目的に向かって着地する、いわばセスナ機のような感じだったのですが、純ちゃんは空中で方向転換できるし、空中静止できるし、自由自在です。
体重
39gだと、パソコンのキーボードの上に乗っても、リモコンの上に乗っても反応しません。
なーんて軽いんでしょう!!
鏡
純ちゃんは鏡を見ても全然無視。
歴代インコの中で鏡に反応したのは薫ちゃんだけ。薫ちゃんは鏡の中の自分を見て吐き戻し行動をして興奮してました。
どうして薫ちゃんだけなのかなぁと考えると、薫ちゃんが家に来たときはすでに羽根が生えそろっていて、ペットショップに他のインコといっしょにいたので自分がインコだと気がついていたようです。
純ちゃんを含め他のインコは自分がインコである自覚が芽生える前に我が家に来ているので、鏡を見ても何のことかサッパリ分かってないみたいです。自分の姿は自分で見えないから、周りの人間と一緒と思っているような気がします。
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