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2018年 11月30日(金)
先日 レッスンで「モードの曲を弾いてみたいから教えて欲しい」とお願いしました。
今の先生に習って3年ほど経つと思うのですが最初はすぐ辞めると思っていました。

私はハードバップが好きだし全然タイプの違う方だと思ったのですが、演奏を聴いているうちに色々思う事があって、後は女性同士だからなのか相談しやすい上に公私混同しないところが好きで継続できているような気がします。

今までモードっぽい曲は弾いてきたけれども実は嫌だと思っていました。
もっと言うとバップっぽい動きのある曲以外は苦手です。
でもピアノの性質なのか私の性格なのか、ほとんどの場合は嫌な曲も嫌とは言えない状況になります。

そんな協調性のない奴にホストの依頼はこないし、ましてや誰かに誘ってもらえることなんてないので、何とか(お茶を濁しながらでも)やらなくてはと自分に言い聞かせています。

どうもピアノに関しては感覚的に理解することはほとんどないので理論を教わってる方から理屈を説明してもらって何とかやっています。

でもやっているうちに全然別の意味不明な手法がちょっと面白くなってきました。
他にも今まで嫌だと思っていたスタンダード曲の謎も具体的に「こうなってるから嫌だったのか」と分かるようになってきて、気持ちが楽になってきました。

モードの曲をがっつりやりたいとは思わないけれど、せっかく得意な人が近くにいるのだから教えてもらおうと思ってレッスンでお願いしてみたのですが、、、
すぐには教えてもらえず、宿題を出され ちょっと面倒だと思いながらこの数週間過ごしています。
とにかく一番最初は「聴くこと」でした。

ハンコックのCDを買ってみても聴きたくない思いの方が強くてなかなか聴けない状況。
エヴァンス・・・もっと聴きたくない。
などと自分の視野の狭さを再確認、実感しながらも少しずつ聴けるCDも出てきました。
ちょっとずつ聴き方も変わってきました。

アマチュアの中で時々「バップ好きな人は変な人が多いなぁ」と感じます。
バップ以外は頑なにやらないと言う人もいるし、セッションでもやりたくない曲(例えばチキンとかカンタロープみたいな曲とか)は嫌だと言って交代させられる。

私は大いに賛同するし、できるなら彼らのように意思表示したいし、言える勇気があって羨ましいと思っています。
意思表示できるのは 自分に自信があるかきちんとした信念があるからだと思う。
でもあんな格好いい演奏ができるのにちょっともったいないなとも思う。

嫌だなと思いながらもヘラヘラして お茶を濁しながら弾く自分のやり方も案外良いのかもしれない。
そのお蔭で興味がなかった曲に興味を持つようになってきたので。
とにかくやって見るのは良い事だったんだなと思いました。

この先、お誘いしれくれる方のライブは申し訳ないのですがお断りしていました。
断れるほどの実力もないのですが、続けられる実力もないので。


そんな様子を知ってか知らずか
「忙しくて減らすのはいいけれど完全にゼロにしない方がいいよ。」

と言われ、この先 何を削って何を続けたら良いのか迷っています。
身体はひとつしかないしなぁ。。。

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