図書館を利用する音楽家の会(図音会)
 
2012年3月6日更新
  HP管理人・芳仲和彦  (バナー作成:Mikiko Rai)

 「図音会」は、2002年12月、東京・文京区立小石川図書館を利用するミュージシャンや音楽愛好家を中心に立ち上げられたグループです。同館4階ホールにて、ボランティア形式で、不定期の連続イベント=「小石川フリーコンサート」をオーガナイズしています。
 (現在、ホームページのデザイン等大幅直し中につきリンクの不具合箇所多数あります。)

・会の詳細(工事中) ・これまでの活動 ・ビデオ画像 ・会場・小石川図書館について ・文京区立図書館資料検索 ・リンク集(工事中)


 

↓終了しました。約90名の参加で満員の盛況となりました。ご来場いただいた皆様、関係者のみなさまに厚く感謝申し上げます。

小石川フリーコンサート vol.19
「即興音楽」の夕べ〜在ニューヨークの演奏家 チェ・チェンさんを迎えて
<Che Chen Japan Tour 2012>

出演:
チェ・チェン Che Chen(ヴァイオリン、エレクトロニクス)
向井千惠(胡弓、ボイスほか)
ノブナガケン(フレームドラム、ボイスほか)
大熊ワタル(クラリネットほか)




2012年3月3日(土) 18時開場 18時30分開演 (入場無料)

文京区立小石川図書館4Fホール
東京都文京区小石川5-9-20 TEL 03-3814-6745
地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅から徒歩5分


図書館を利用する音楽家の会(図音会)・小石川図書館共催

協力:NPO法人 ジャパンミュージックサポート協議会(JMSA)





前回のイベント



【2010小石川フリーコンサートvol.1 & 2】←終了しました!

東アジアの音楽 
「韓国No.1アシッド・フォーク歌手 キム・ドゥスさんを迎えて」

出演 キム・ドゥス(歌・ギター) 
    with 矢野敏広(マンドリン、ギター)

   + レクチャー「韓国音楽の現在」
      長谷川陽平(ギタリスト、ex.サヌリム)

vol.1 − 3月6日(土)  
作品上映&プロセス・パフォーミング 園田佐登志

vol.2 − 3月7日(日)
共演 sans deer

いずれも13時30分開場、14時開演/入場無料 先着80名

場所 文京区立小石川図書館4Fホール
※文京区小石川5-9-20 TEL 03-3814-6745
 地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅から徒歩5分

現在、「韓国No.1アシッド・フォーク・シンガー」として各方面からその作品が絶賛されているキム・ドゥス(Kim DooSoo)は、1959年・大邱(テグ)生まれ。2002年に発表した4thアルバム『自由魂』が、韓国でのレコードイヤーに輝き、「韓国大衆音楽100大レコード」にも入る。2007年以降たびたび来日、三上寛、斉藤哲夫、友川カズキ、JON(犬)、朝生愛、シェシズ、大友良英等々数多くの日本のミュージシャンと共演を重ねる。現在まで6枚のアルバムを発表している。
キム・ドゥス映像

小石川図書館・図書館を利用する音楽家の会(図音会)共催
協力:ジャパンミュージックサポートアソシエーション(JMSA

http://www13.ocn.ne.jp/~jmsa/index.htm

【キム・ドゥス Kim Doo Soo】

大学卒業後、音楽活動を開始。名前は韓国の代表的小説『土地』に登場する悪漢・「キム・ドゥス」からとられている。1986年、1stアルバム『シオリッキル』発表。自由への渇望を歌った歌詞が当局ににらまれ、迫害、弾圧を受ける。1991年に3rdアルバム『ボヘミアン』発表。この後、活動を一切休止し、深い山の中で10年に及ぶ自給自足の隠遁生活に入る。隠遁生活のきっかけとして、『ボヘミアン』を聴いた一人の女性が人生の虚無感を嘆き、自殺してしまった事件があったという。しかし、ある時「私は『ボヘミアン』を聴いて死ぬことを思い留まりました」と書かれた男性からの手紙を受け、音楽活動の再開を決意する。2002年、11年ぶりの4thアルバム『自由魂』を発表。韓国でのレコードイヤーに輝き、「韓国大衆音楽100大レコード」にも入る。2006年、アメリカで発売されたアジアン・フォークのオムニバスCDに韓国代表として収録。2007年、5thアルバム『10 Days Butterfly』を、日本のレーベル・PSF Recordsから発表。最新アルバムは、『The Evening River』(2009年)。その繊細で慈しみに満ちた歌の世界は唯一無比。今日、東アジアの地平において最も重要なミュージシャンの一人と言って過言でないだろう。

【矢野敏広】
北海道出身。ギタリスト。中学時代にフォークソングの洗礼を受け、高校卒業後上京、ライブハウスを中心に活動を始める。1980年、朴保(パクポウ)&切狂言(きりきょうげん)に参加。10年のブランクを経て、1992年より活動を再開。現在、李政美、趙博のギタリスト・マンドリン奏者として、日本各地、韓国でのライブ活動を行なう。近年は、マンドリンで佐藤行衛(G)、八木橋司(a.sax、音響自動書記)等と即興演奏も始める。日本Jazz界伝説のギタリスト、高柳昌行にギターを師事した経歴を持ち、確かな技術と幅広いジャンルをこなす柔軟性を持ち合わせる。日本の即興シーンでマンドリン奏者は非常に珍しく注目を集めている。
http://www.yanopee.com/

【長谷川陽平】
1971年生まれ、東京都出身。18歳で本格的にギターを始め、60〜70年代のロックに夢中になり世界中のレコード収集を始める。1995年、韓国ロックに衝撃を受け、韓国ロックのコピーバンドを結成。日本でバンド活動をする傍ら、ライブ見学やレコード収集のため年に15回以上のペースで日韓を往来する。1998年、本格的に韓国で活動を始める。1999年、韓国で念願のCDデビューを果たす。2005年、国民的人気ロックバンド「サヌリム」にギタリストとして加入。現在、メジャー・インディーズを問わず様々なバンドからのオファーを受けギタリストとして活動している。また、他バンドのプロデュースや映画『死生決断』のサウンドトラックを手がけるなど、ギタリスト以外にも活動の幅を広げている
http://onsei-korea.blogspot.com/

【園田佐登志】
ミュージシャン、映像作家。
非正規労働者のユニオンで15年間奮闘後、2008年に活動再開、自作「篠田昌已 act 1987」を引っさげ全国で上映会を開く。その後もマヘルシャラル ハシュ バズ『腰くだけの犬』」(DVD)、『Early Works of SatoshiSonoda』(CD)等をリリースし活動の幅を広げている。http://www.myspace.com/discsonor

【sans deer サンズ・ディア】
杉本卓也(ギター、バイオリン、うた)により、2006年に始められる。
ライブハウスなどの既成の音楽活動の場に拠らず、毎回その場の特性を活かした演奏、企画を行う。2006年6月には、アメリカのワシントン州オリンピアにおいてthe 12th Annual Olympia Festival of Experimental Musicに参加、同レーベルでの録音セッションも経験する。2009年6月にはカナダのモントリオールにおいてSuoni Pel Il Popolo MusicFestivalに出演。2009年9月にライヴアルバム『Grand Tour』をリリースする。
現在ファースト・アルバムをレコーディング中。 http://www.myspace.com/sansdeer





2007小石川フリーコンサートVOL.1&2←終了しました!
→フライヤー・イメージ画像

*Vol.2 2007.9.28(金)開場午後6時30分 開演午後7時 
ピアノとはなにか

工藤冬里
ソロ

@小石川図書館4Fホール
(文京区小石川5-9-20 03-3814-6745)
入場無料   定員80名

協力:ジャパンミュージックサポートアソシエーション(JMSA)


*Vol.1 2007.9.16(日)開場午後1時 開演午後1時30分
〜音とイメージの狭間に〜

鈴木治行「語りもの」シリーズ全作公演
(「浸透-浮遊」「伴走-齟齬」「陥没-分岐」「沈殿-漂着」+新作)

秋山徹次(語り)/有馬純寿(音響)/今井和雄(ギター)/

大谷能生
(サックス、トモミン)/太田真紀(ソプラノ)/梶原一紘(フルート)/

佳村萠
(語り)/河合拓始(ピアノ、キーポード)/清水友美(ピアノ)/

多井智紀(チェロ)/原みどり(歌)/守屋拓之(コントラバス)

プロデュース・内山誠(from ホロ響)