第50回記念定期演奏会によせて  DSC00002 oval

 

 

 

第50回記念定期演奏会にあたり、長い歴史を歩んできたウラィタナルで中でも大変お世話になった指揮者の方々から熱いお言葉を頂きましたので、ここにつづりたく思います。

 

 

 

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ウラィタナル合奏団第50回定期演奏会を迎えるにあたり、心よりお祝いを申し上げます。又、この記念碑というべき演奏会にお招き頂き演奏ができる事を、大変に嬉しく又、この上ない名誉として心に刻んでいるところでございます。

  私が初めてウラィタナル合奏団の皆様とお近づきになったのは、お互いまだ若干の初々しさを残していた20代後半でした。

それからというもの、貴団の創立当時からの理念・・・プロフェッショナルな技とアマチュアのこころ・・・をしなやかに具現化していくメンバーの皆様を目の当たりにしながら交わった時間を、私は一生の宝物として心の奥深くに仕舞ってあります。

・・・プロとしての鼻持ちならないプライドと退廃の忍び寄る技術・・・を恥じる気持ちだけは持ち続けていられのも、この宝物のおかげです。

  我が青春のグラフィティー、ウラィタナル合奏団に大いなる感謝を捧げ、さらなる発展を祈るものであります。

お互いに摂生を重ね、来るべき100回目の演奏家に、是非皆で参加しようではありませんか!

 

                                                  日本フィルハーモニー・コンサートマスター  大川内 弘   MCj03316480000[1] 

 

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 「何てきれいなんだろう」と私は感嘆して言いました。満開の桜の下を歩きながら、これはまともな人の感想だと思います。

すると私の右を歩いていたチェロのO氏、「私はつぼみが好きなんです」。更に左を歩いていたコンマスK氏、「私は葉桜が好きなんです」。

 こうした、どこか危ない人々が、音楽の様々なニュアンスを紡ぎ出すのがウライタなのです。従って裏板が鳴らない場合もあり得ますが、今日は鳴らせ、裏板!!

 50回記念を迎え心よりのお祝いを申し上げます。

 

                                                                                    MCj03227760000[1] 指揮者  黒岩英臣

 

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   ウラィタナル合奏団の皆様、50回目の記念の演奏会おめでとうございます。私も17回定期から何度も御一緒させて頂き、指揮者としての貴重な経験をたくさんさせて頂き、育てて頂きました。ありがとうございます。今後も過激なプログラムにどんどん挑戦してウラィタをがんがん鳴らしていきましょう。

 

SO02963_                                                               指揮者  山上純司