まずはムーンライトながらで岐阜を目指す。 名古屋までは既に3回目なので特に書く事はない。 今回乗った8号車は名古屋で切り離されるので、 2駅前から6号車に向けて移動を開始。名古屋では無事5人とも座る事ができた。 結構名古屋で降りる人が多くて良かった。
6:42に岐阜に到着。高山線に乗り換える。高山行きはキハ48の2両編成で、
結構席が埋まっているように見えたが、後ろの車両には空きがあり、
こちらも無事に全員座る事ができた。
しばらくすると再び川に近づいた。今度は飛騨川だ。 地図によると、上麻生を過ぎると飛水峡という名所があるのでよく見ていた。 すると美しい渓谷が現れた。山の斜面にしっかりと「飛水峡」という看板が出ていた。
飛騨金山で4分ほど停車。8:30開店のはずの売店が8:32に開いたが、 8:33発だったので買いに行けなかった。 ちゃんと8:30に開いたら食べ物を買いたかったのだが。
駅を出たらまもなく信号所があり、ここで上り普通列車を待ち合わせた。 どちらかを2,3分ずらせば駅で交換できるのにそうしないのは、 特急のダイヤとの兼ね合いだろうか。
下呂を過ぎたら雪が降ってきた。ここまでの間、 沿線は砂糖をまぶしたように雪が残っていておいしそうな景色だったが、 ここからすこしづつ白さが増してくる。
10:08に高山に到着。富山行きに乗り換える。富山行きはキハ120の2両編成。
ロングシート部分しか空いてなかったのでそこに座った。
駅で「みたらしだんご」を買う。だんご1個は小さいが、
その代わり1串に5個刺さっている。5串で320円。少しさめていた事もあり、
あまりおいしくなかった。
猪谷の1駅前の杉原には「飛騨最北端の駅」の看板があった。 そしてその名に恥じない積雪があった。高山線沿線ではここが一番だったと思う。 しかし地図を見ると、 神岡鉄道の飛騨中山(同じ岐阜県にある)の方が北にあるのだが…。
猪谷でトイレ休憩のため5分停車(キハ120にはトイレが無い)。 ここから富山までは雪が減る一方だった。そして12:09に富山着。 昼食をとるために一旦駅を出た。
まずは駅ビル3階のレストラン街に行ったが、結局弁当にしようという事になって、 改札前に戻って売店で弁当を買った。 私は1か月前から「ぶりのすし」を買おうと決めていたのでそれを買った。 他の4人は「三色弁当」「ほたるいか釜飯」をそれぞれ2人ずつ買っていた (この他に「ますのすし弁当」を1つ買った)。 そして再び駅ビルに行っておみやげを買った。 私は「ほたるいか煎餅」と「雷鳥の初飛行」を買った。
弁当を食べようと思って駅の待合室に行ったところ、混んでいたので、 後で列車の中で食べようという事になった。 この時売店で「キリンラガービール Rail Star」350ml缶を見つけたので買った。
発車時間まで、他の4人はお茶を飲んで時間をつぶすというので、
私は駅前の路面電車を見に行った。
駅ビル3階から見た時はたくさん走っていたが、私が行った時はなかなか来なかった。
ようやく1本来たのを撮影し、電鉄富山駅を見た後、JR富山駅に戻った。
泊を過ぎたら日本海がすぐそばに迫って来た。白い波がきれいだ。 親不知海岸の辺りがほとんどトンネルなのが残念だ。 親不知近辺は北陸自動車道が海の上に作られていて、 この辺りの地形の険しさを物語っている。
同じ車両には、自分達を除くと5,6人しかいない。 糸魚川ではたくさんの人がいたが、同じ電車にはほとんど乗ってこなかった。 6分後のはくたか11号に乗るのだろう。そのはくたかには能生で抜かれた。
15:25に直江津到着。ほくほく線に乗り換える。 しかし1両編成で混んでいたので座れなかった。
ほくほく線では、今回の旅で唯一座れなかった。 終点の越後湯沢まで約1時間半、全員立ちっぱなしだった。 途中すれ違った反対方向の普通列車は2両編成だったのに。
16:57に越後湯沢に到着。1時間弱の待ち時間があるので駅を出る。
先週、小出でホワイト柿チョコを買ったが、ここでは柿チョコを買った。
ホワイトよりチョコの味が強く、柿の種の意味があまり無いと思った。
次に駅ビルにあるぽんしゅ館に行き、5銘柄500円で日本酒の利き酒をした。
ここで赤い日本酒という物を初めて知り、飲んでみた。
あまり日本酒という感じがしなかった。
改札に入る前にみんなで弁当を買った。私はとりめしを買った。
鶏肉をスライスしてご飯に乗せたもの。後で車内で食べる事にする。