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道を挟んだ反対側には、遊歩道が伸びていました。
線路跡は遊歩道として整備されていたのです。
遊歩道は少しずつ南側にカーブしながら続いていました。
西寒川は寒川の次の駅だったので、歩いても遠くないだろうと思い、
その遊歩道を歩いて行きました。
しばらく進むと、列車の車輪が置かれているのが見えました。
終点は近いと思い進んでみると、
何とそのすぐ先に線路が引かれているではありませんか!
西寒川駅跡は、公園として整備されていたのです。
公園の線路の脇には、下の右側の写真のように、駅名標を模した案内板がありました。
寒川駅から歩いて約15分。廃止されても仕方のない支線ではありましたが、
かつて鉄道が通っていた証として、線路はいつまでも残しておいて欲しいと思います。