プレミアシップ(14/OCT/2001)
バーミンガム・シティ (4‐0) ブラッドフォード・シティ

【得点者】
Birmingham キプリアーノ (36分) 、ソナー(38分)、
キプリアーノ(46分)、キプリアーノ(48分)
日記
初めてのDIV1観戦。といってもバーミンガムシティ、通称ブルーズは
プレミア昇格を狙うチームで決してレベルは低くなく、会場は超満員。
スターティングメンバ−は以下の通り。
Marcelo Cipriano(8) Paul Furlong(25)
Stan Lazaridis(11) Danny
Sonner(4)
Martin O'Connor(12) Tresor Luntala(21)
Martin Grainger(3) Michael Johnson(17) Darren Purse(5) Jerry
Gill(5)
フォーメーションはあくまでスタンドからみて想定したもの。
たちあがりからブルーズがおし気味。2トップの運動量が多く、ボールがよくまわる。
それから左サイドバックのグレンジャー(?)のクロスの質がよい。また2枚の
センターバック、特に5番のパースが競り合いに強く、空中戦を制していた。なお、
17番はマイケルジョンソンという名前だが陸上選手ではない。
一方ブラッドフォードシティは9番のトップの選手にボールを集める。が、「強い」
というより「乱暴者」という感じで、強引に競り合いに勝ってもファールをとられることが
多かった。ただ、両チームとも中盤でのサイドチェンジが少なく、確実に組みたてる、
という意識が低かったように見られる。
前半36分、右サイドのGillからのボールをCiprianoが競り合いに勝つ。ゆるいボール
だったためゴール前付近混戦状態になるがなんとか押しこみ、先制ゴール。続けざま
SonnerのシュートがDFにあたってコースが変わり2点目。そして前半ロスタイム、再び
Ciprianoが、今度は左サイドLazaridisからのクロスを押しこみ、これで3‐0。前半で
勝負あった。
ハーフタイム後も流れは変わらず、ブルーズペース。後半たちあがり早々、左サイドの
GraingerのクロスをFurlongがヘッドでおとし、またまたCiprianoが決めてこれで4‐0。
Ciprianoはハットトリックを達成した。
スコアはそのまま動かずに終了。
ブルーズはこれで6勝3敗4分けとした。プレミア昇格レースにはやや出遅れたがリーグは
まだ序盤。今後の巻き返しを期待したい。
(20/10/01) |