プレミアシップ(22/DEC/2001)
ダービー・カウンティ (3‐1) アストン・ヴィラ

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【得点者】
D: ラバネッリ(45)、カルボーネ(60)、クリスティン(70) 
A: アンヘル(45) 

 日記 


ダービーの街はバーミンガムから北東に約一時間行ったところで、
プレミアに所属する他のチームの中では一番近い。今までVillaの
試合はホームゲームのみだったが、今日はじめてアウエーマッチを観戦した。

 ダフ屋から買ったチケットはなんと相手ゴール裏、ダービーサポーター
側席。しかもコーナーフラグのすぐ横と眺めは最悪。しかしVillaParkの試合は
シーズンチケットで見ているのでいつも同じ席。今日はちょっと違った視点から
見られてなかなか面白かった。

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ダービーカウンティのホーム、PRIDEPARK

 ダービーは現在最下位から2番目、プレミア残留が目標のチームだ。
すんなり勝ってほしいところ。

 地力通り、立ちあがりからVillaのペース。前節からだいぶ修正され、
おかしなミスはないし、サイドを広く使おうという意図がある。しかしやっぱり
代役のバリー、ストーンがちょっと力不足。
 一方ダービーは7番カルボーネと、11番ラバネッリのイタリアコンビを中心に
鋭いカウンターを見せる。そして前半終了間際ラバネッリの強引なシュートが
ゴールを割った。目の前だった。
 しかしその後のキックオフ、そのまま右サイドから攻めあがったVilla
アウトオブボールになることなくアンヘルが振り向きざまに同点弾。降り出しに
戻した。飛びあがって喜びたかったがここはダービーサポーターのど真ん中。

 後半、ストーンに代えてヘンドリー、そしてバリーに代えてカシュルール
復活。カシュルールはやみあがりながら鋭い突破を何度も見せ、健在振りを
見せた。
 しかし2本のカウンターからカルボーネ、クリスティにそれぞれゴールを奪われ、
3-1であっけなく終了。

 試合内容は悪くなかったと思われる。DFは大崩していないし、カシュルール
復活でサイド攻撃は幾ばくか光を見せた。マーソンの華麗なステップには相手
サポーターのため息も誘っていた。しいていえば、カウンターねらいの相手の術中に
はまってしまった、というところだろうか。

 現在首位のニューカッスルとは勝ち点9、3ゲーム差だがまだまだ折り返し地点。
十分トップを狙える位置だ。

 

d036.h7.jpg (9528 バイト)

 

(22/12/01)