エピローグ
こんにちは。 2週間の夏休み、ヨーロッパ鉄道旅行を終え、感想などのあとがきとしてまとめてみたいと
ご挨拶
トーマス・クック 「どうも」 M 「どうも」 トーマス・クック 「どうも」 M 「どうも」 トーマス・クック 「どうも」 M 「どうも」
総括 トーマス・クック 「…さて、2週間強の旅行を終えたわけですが、まずこの旅行のテーマというか、 M 「そうですね。1つはイギリスにいる間になるべくあちこちに行きたかったっていうのが トーマス・クック 「なるほど。一応『旅行好き』を自負していらっしゃるようですが、『行ったことのある国』 M 「そんなこと言ってないでしょ。本当にいろんな国を回りたかったんです。それからもうひとつ、 トーマス・クック 「と、いいますと?」 M 「トルコ旅行で体験したんですが、用意されたパックツアーなどではなく、毎晩、ガイドブックと トーマス・クック 「トラブルも楽しみ、ですか。なるほど。そのわりにはあまり冒険はしませんでしたね。」 M 「まあ冒険が目的ではないですから。」 トーマス・クック 「澤木耕太郎や鴨志田譲にあこがれるならやっぱバックパック背負ってヘロイン M 「おれを破滅させる気か?!いくらアムスでもヘロインは違法だ。」
汽車 トーマス・クック 「今回は汽車中心の旅でしたが、いかがでした?」 M 「やっぱり飛行機と違って風景の見える汽車というのはよかったですね。」 トーマス・クック 「そのわりにはバルセロナ-チューリヒは飛行機を使いましたね。これには猿岩石も M 「しょうがないでしょ。とにかくフランス-マドリード間でいきなり体調を崩しちゃったんだから。 トーマス・クック 「なるほど。ものはいようですね。ところで汽車の旅というのは現地の人や M 「それが残念ながら今回はほとんど話をしていません。まず、長距離列車が多く、 トーマス・クック 「それは残念でした。先ほど『旅の目的』でも触れた、予定の組みたてについては M 「そうですね。国際鉄道中心だったからかもしれませんが、ヨーロッパの鉄道は意外に トーマス・クック 「そうしますとフランクフルト-ケルンの間の、ライン流域の町々を、ローカル M 「そうですね。あの時はまずローカル列車の時刻表を手に入れるところから始まった トーマス・クック 「まあこの日があったからかろうじて『鉄道旅行を楽しんだ』、と言えるかも M 「そうですねえ。まず旅行に行く前から楽しみにしていたのがパリ−マドリード間の夜行
お金 トーマス・クック 「お金についてだけ、ちょっとだけ聞かせてください。全部でいくら M 「なるたけ安宿を泊まるように心がけたんですが、2週間で27万円くらいかかりました。」 トーマス・クック 「1999年にイギリス旅行をしたとき、一週間半でしたが、航空券こみで M 「そうですね。やはり移動の費用がかかりました。ほぼ毎日移動していましたが、
各都市 トーマス・クック 「一番よかった都市はバルセロナ、ということですが、そのへんをちょっと M 「そうですね。ヨーロッパというとロンドンやパリ、あるいはローマなど歴史のある景観… トーマス・クック 「さっぱりわかりません」 M 「…わかりやすく言えば、アジア的な雰囲気です。もちろんアジア諸国ほど混沌とは トーマス・クック 「歴史で言えばスペインは他の諸国以上に深いものがあるはずですが、それを M 「もっとも、今回はスペインでは美術館や博物館には行かなかった、というのもあるとは トーマス・クック 「なるほど。ところで話が出たついでに、ロンドンの評価が異様に低いのですが。」 M 「これも本文中にある通り、とにかく宿泊施設がひどい!あんな施設に50ポンドも トーマス・クック 「そうですか。ところで、逆に、今回は行かなかったけどこの都市はぜひ M 「まず、今回はイタリアには行っていません。これが何より残念。途中であまりに トーマス・クック 「それはまたなぜ?」 M 「塩野七生著の、『海の都の物語』というほんがあるのですが、それが
体調 トーマス・クック 「今回体調を崩されたそうで。」 M 「ほんとに最初の最初だったのですが、パリで張りきりすぎて目いっぱい観光したあと、 トーマス・クック 「もう自分で思っているほど若くないということですね。マドリードは残念でしたね」 M 「ええ。体調を気遣いながらの観光でしたから。でも本文には書かなかったけど実は トーマス・クック 「アドレナリンですか?」 M 「そんなにつらくはなかったんですが、夜寝る前、それから朝起きてすぐはせきがひどくて
タイトル募集
トーマス・クック 「さて、今回旅行記のタイトルを募集する、というかなり無謀な企画を M 「なんだかんだいって3ヶ月くらい募集しましたね。どのくらいメールが来ました?」 トーマス・クック 「ちょっと待ってくださいね。数えてみます。ええと、1、2… 2通です」 M 「そんなはずないでしょ?みんな読んでるのに。数え間違いじゃないの?」 トーマス・クック 「いや、10や20なら数え間違えるかもしれませんが2通じゃ間違いようが…」
ゴフッ…!
M 「なんだかんだいって3ヶ月くらい募集しましたね。どのくらいメールが来ました?」 トーマス・クック 「…え、ええと、十万2通です」 M 「ずいぶんたくさん来ましたねえ。お便り感謝します。で、内容はどんなのがありますか?」 トーマス・クック 「T巻中学の友達でTさんから。『○○の大冒険』。」 M 「…これはだめだあ。中学校のあだ名、○○は今ひみつにしてるんだ。却下。」 トーマス・クック 「次はもと会社の同期、Yさんから M 「…なんだそりゃ!まじめにやってるのか!次!」 トーマス・クック 「以上です」 M 「なんでだよ。あと10万通あるだろ。」 トーマス・クック 「…ええっと、残りは全部どちらかと同じで…」 M 「…仕方がない。じゃあ発表します。募集した本旅行記のタイトルは…」
ドゥルルルルルルル
M 「『ヨーロッパ鉄道旅行』改め…」
ドドン
M 「『ヨーロッパ鉄道旅行』に決定!」 トーマス・クック 「はぁ?」 M 「以上で架空対談を終わります。皆さん、よいお年を!」 |