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2019年 1月11日(金)
あっと言う間に2019年!
このページを見てくれる人がいるのか謎なのですがこうやって長く個人サイトを継続していていることもあり、今年も少しずつ更新していきたいと思います。

偶然ここにたどり着いた方も、私の事を知っている方も、よろしくお願いいたします。

去年12月後半からは音楽仲間のきらびやかな活動が私の中ではどこか遠くで鳴り響いている感覚になっていきました。
ライブやイベントなど声をかけて頂いた貴重な方にも申し訳なく思っています。

そのうち誰からも声がかからなくなるような気もしますがピアノは細々と続けて行きたいと思いますのでお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。


***

ちょうど去年12月頃から お笑い芸人の出す本やエッセイなどを読む機会があって、読み始めたら面白くて「南海キャンディーズ」の山ちゃんから始まって今はオードリー若林のエッセイを読んでいます。

そう言えば「爆笑問題」が出てきた時は なんて品のあるやり方で笑いをとる人達なんだと感動していました。
大阪芸人と言えば苦しくなったら身体を張って笑いをとったり脱いだり下ネタ言ったり、ちょっとズルいなぁと思う時があったけれど東京の人は頭を使うんだなぁと当時は感心していました。

それでも関東・関西 関係なく世に出てくる人は凄い。
そこから消えていく人もいるし、くすぶっている人もいるけれど とにかく這い上がって行っただけでも凄い。

「ブラックマヨネーズ」が出てきた時は同じネタの漫才を何度も見てはオチが分かってるのに何度も同じところで笑っていました。

ここ数年M-1グランプリは観ていないけれど10年くらい前に優勝した「ノンスタイル」の漫才はリアルタイムで観ていて、本当におかしくて今観ても大声で笑ってしまいます。


話は(レベルは)少し違うけれど自分は舞台に立つようなタイプではないと思う。
漫才を観たり、ライブに行ったり、どちらかと言えば観客側のタイプだと思う。
そのバランスが成り立っているから「舞台に立つ人」と「観る(聴く)人」がいてライブやイベントが成功するんだと思う。

スポットライトを浴びたい(浴びても大丈夫な)人は大いに活動するのが良いと思います。

でも私のようなタイプがやっていくには どうして良いのか分からず、オロオロしてしまうのですが芸人の中にも少数派だけど そう言う人もいるそうで、それでも自分の居場所を見つけているみたいなので私もピアノは辞めずに続けていきたいです。


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