JR西日本未乗区間消化 |
2010年10月5日(火) 倉敷→尾道
まずは美観地区を観光。平日の朝だからかあまり観光客はいなかった。 初めて来たが、美観地区の名にふさわしい所だった。水路、白壁、柳の組み合わせが素晴らしい。 近くに昔からの町並みが残っていたが、こちらもあまり観光地化されておらず良かった。
前回来たときに駅前にあったチボリ公園は、既に更地になっており、面影はなかった。 何もない場所にからくり時計の音楽が鳴り響く光景は、少しさびしかった。
11時に新見に到着。乗り継ぐ列車は12:47発なので、途中下車して昼食にする。 向かった先は新見プラザ。 そして事前に調べておいた店「いんでいら」で「名物えびめし」を食べた。 見た目は濃い茶色なのだが、味は濃すぎずちょうど良く、おいしかった。
食後に周囲を歩いていると、昔は栄えていたかもしれない商店街が見つかった。 既に使われていないタバコの自動販売機に、手書きで「おくりものに」と書かれていて、 時代を感じた。
さらに歩いていると、昔は栄えていたであろうアーケード付き商店街が見つかった。 開いている店が少ない上に、アーケードが光をさえぎり薄暗いため、 とてもさびしい雰囲気だった。もうこの規模の街では駅前商店街は成り立たないのだろう (新見プラザは国道沿いにあり、そこそこ賑わっていた)。
塩町でも乗り継ぎ時間が1時間ほどあるので駅周辺を散歩した。 「マツダ車以外の車は乗入れをご遠慮下さい」の看板があり、さすが広島と思った。
19:59に尾道に到着。駅にあるラーメン屋で夕食をとる予定だったが既に閉まっていた。 事前に調べたときは開いているはずだったのだが。 仕方がないので一番近くの別のラーメン屋に入った。 初めて食べた尾道ラーメンは、見た目から想像していたよりもおいしかった。
ホテルまでは商店街が続いていたが、この時間にはみな閉店している。 通りには「連続テレビ小説てっぱんの舞台はわがまちおのみちです。」のポスターがいくつも貼られていた。