JR四国完乗ツアー

2000年5月4日(木)

 八幡浜→坂出



佐田岬 八幡浜→佐田岬

7:00にホテルを出発。車で佐田岬に向かった。 途中の三崎までは広い国道だったが、そこから先は狭くなる。 しかし昨日よりはましだった。 途中「豊予ルートの早期実現を」の看板をいくつも見る事ができた。

1時間20分で岬の駐車場に到着。 そこから山道を20分程下りてまた上って展望台に到着。 遠くに九州が見えるが、曇りのためはっきりとは見えなかった。 さらにそこから5分ほど歩いて灯台に到着。展望台よりもここからの方が眺めが良い。 今回岬を3つ回ったが、足摺岬が一番景色が良かった。



佐田岬→松山

9:30に岬を出発。向井原に向かった。途中で国道378号に入るのだが、 すこし手前の看板には曲がった道が国道と明記されているのに、 直前の看板には明記されておらず、違う交差点だと思って通り過ぎてしまった。 四国の標識はここに限らず不親切な所が多く、 今回の旅行では何回も曲がり損ねてしまった。

長浜から先はずっと海の真横、かつ海面からすぐの高さに道路があって、 海沿いという事がようやく実感できる道だった。ただし砂浜はほとんど無く、 険しい地形である事に変わりはない。

途中高野川駅に寄ってツツジを見物し、11:50に向井原に到着。 また私だけ下車し、12:19発の普通に乗って松山に行った。

松山ではおみやげとしてきびだんごを、弁当として醤油めし(\740)を買った。 今回の旅で駅弁を食べるのは初めてだ。そして13:22発のしおかぜ20号に乗車。 豪華8両編成。今回の旅で唯一の電車特急だ。



しおかぜ20号 松山→児島

しおかぜは半分以下の乗車率で出発。四国の汽動車特急は速いため、 電車とは言っても汽動車特急と走りに違いは感じられなかった。 今日の宿は坂出だが、時間があるので宇野線を完乗するために児島まで乗る事にした。

乗車率がほとんど変わらないまま多度津に到着。 普段はここで3両を切り離して、それがいしづち16号となるのだが、 今日は8両全てしおかぜ20号のままなので、 隣に始発となるいしづち16号が別に停まっていた。 なお、駅にはSL(58685)が置かれていた。

丸亀では右手に丸亀城が見えた。周りから大分高い所にそびえ立っていてすぐ分かる。

瀬戸大橋を渡り、児島で下車。駅でフルーツきびだんごを買ってから、 マリンライナー40号に乗る。9両編成だったにもかかわらず立ち客が出ていた。 車番を見たら5/1に乗ったのと同じ、213系のトップ編成だった。



児島→宇野

次の停車駅の茶屋町で下車。宇野行きに乗り換える。 車両は湘南色の115系で、まるで東海道線に乗っているようだった。 なぜか下半分の窓が開かないように、金具が取り外されていた。 田園地帯を走り抜け、16:54に宇野に到着。

宇野駅前のセブンイレブンを見て懐かしい感じがした。 なぜなら、四国では1軒も見かけなかったからだ。 セブンイレブンファンの人は、四国に上陸する前に寄っておいた方が良い。

→後で調べたら、実際に四国にはセブンイレブンが1軒も無いと分かった。


宇野→坂出

帰りは宇野から備前田井まで2.5kmを歩き、17:32発に乗車して茶屋町に戻った。 そして茶屋町からマリンライナー49号に乗車し、三たび瀬戸大橋を渡った。 松山や高松では列車接近時のチャイムが「瀬戸の花嫁」であったが、 それにふさわしい夕暮れの風景だった。

坂出で車組のMとOを待ち、列車で別行動をとっていたKを待ち、 車でホテル入浜に向かった。するとバス・トイレ無しの部屋だった。 にもかかわらず料金は4泊のうち一番高かった。 他のホテルが満室だったのでしかたないが…。

夕食はお好み焼き屋の「お寿美」でとり、明日は7:30出発という事にして、 0時過ぎに寝た。

翌日(5/5)へ

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