岩瀬から約4.5kmで最初の駅、雨引に到着します。
対面式ホームが残っています。ここまでの間に37.5、36キロポストと、
勾配標や1mほどの鉄橋が数個残っていました。
雨引駅を出るとしばらく線路跡を歩けなくなりますが、
ちょっと迂回すると35キロポストが見つかります。
そして再び自転車道となり、すぐに東飯田駅跡が見つかります。
次に見つかるのは樺穂駅跡です。対面式ホームが残っています。
上りホームはそのまま残っていますが、下りホームは自転車道と同じ色に塗られています。
途中に31キロポストを挟んで約2km歩くと、真壁駅跡に到着します。
対面式ホームが残っています。駅前は結構広く、バスの回転場になっています。
酒寄までは完全に自動車道として整備されており、歩きやすいのは良いのですが、
ホーム以外の鉄道施設はほとんど残っていません。写真は常陸桃山駅跡です。
ここにはホームは1面しかなかったようです。
続いて紫尾駅跡です。対面式ホームが残っています。
次の酒寄駅の直前からその次の上大島駅までは、線路跡は自動車道に吸収されています。
写真は酒寄駅跡です。今までの駅のように土台がはっきりとは残っていません。
次の上大島駅の跡は残っていません。そこから筑波までは再び自転車道となっています。
途中、写真のキロポストがありました。撮影場所をはっきりとは覚えていないのですが、
多分20.5キロポストだと思われます。