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2006年5月13日(土)
たったこれだけのことで・・・

たったこれだけのことで難儀している。
足の裏に魚の目みたいなものが出来て気になるので、医者へ行った。そしたら、ウィルス性のイボだと言われて液体窒素で凍らせて取るとかいう治療を行った。ケロリン「・・・それって、痛いですか?」医者「痛いです」 ピョエーン。確かに痛いでアル。患部を見ると凍っている。ひーっ。
だんだん水ぶくれみたいになってきて、歩くとちょっと痛い。それをかばおうとして別の筋肉を使うせいか、足は痛い、腰は痛い・・・。たったこれだけのことで、買い物に行くのもちょっと大変だし、ましてややっと出来上がった原稿の入稿もパスポートの更新も行けない。というか、歩けなくはないのだが足の裏がとっても気になるのでアル。
町を歩くと段差や階段や車のスピードが気になる。いったいどこがバリアフリーなのさ。

それでもってテレビがついにイカれてしまった。1978年製の昭和レトロなテレビなので、イカれてもまあしょうがないといえばしょうがないが。ちなみに我が家では「チャンネル変えて」ではなく「チャンネル回して」なのだ。新しいテレビも買いに行きたい。通販や宅配を利用するという手もあるが、たかがこれだけのことで・・・ねえ?

2006年4月20日(木)
ケロリン、無念のリタイア・・・

原稿はすべて揃った。あとはトーン貼ってセリフを入れるだけである。それも残り二十枚ほど。若い頃ならだらだらやっても一日で出来たことだ。
なのに印刷所はもう締め切ってしまった。いや、正確に言えば刷ってはくれるのだが料金が高くなる。バクハツ的に売れて資金が回収できる見込みもない。
オマケにカエルに貼っていた41番のトーンがなくなってしまった。都心まで買いに行かなくてはならない(通販だと時間がかかるので)。ダーリンに会社帰りにトーンを買って来いと厳命。ダーリン「まーいいけどさ・・・。あとどのくらいで出来るのさ?」 ケロリン「手打ち蕎麦だったら盛りつけてるところ。あとちょっとだよ」 ダーリン「表紙は?カラーなの?」 ケロリン「まだ描いてない、全然。カラーにしようか、多色にしようか迷ってて・・・」 ダーリン「それじゃ全然出来てないってことじゃんっ。ダメじゃんっ」

もーこの調子じゃ、イベントに間に合わなくてあたりまえ・・・か? 蕎麦は出来ててもつゆが出来てないってか?

2006年3月30日(木)
ヨメが欲しい?!

売れてる漫画家の先生が、仕事場でよくこうつぶやいていた・・・「ダンナよりヨメが欲しい」。そーなのだ。確かに無償で家事一切をしてくれる料理上手なヨメがいたら便利なのだ。ついでに消しゴムかけとかトーン貼りをやってくれるとなおいい。ダーリン「ボクが家事一切をやってもいいよ。君が稼いでくれるならね」・・・。そーなのだ。売れてる漫画家の先生だからこそ言えるセリフであって、さっぱり稼ぎのないワタクシには「ヨメが欲しい」などと言う資格はない。
よって、原稿はあまり進んでいない(いいわけか?)。五月のイベントにちゃんと本が出せるのだろーか?! もっとも家事をしていなかったら、ゴロゴロ寝転がって本を読んでいるだけのような気もするが・・・。

2006年3月11日(土)
カエル缶が届いたのだ

オーストラリアからカエル缶が届いた。中身は赤目のラブリーな樹蛙である。名探偵コナンの漫画本を送った御礼に届いたのだが、どー考えてもカエル缶の方が高そうだ。嬉しくてそーっとそーっとフタを開け慎重に取り出した。かっ、かわいい♪つぶらな瞳で私に「日本に来て嬉しいよぉ。でもこっちはちょっと寒いよぉ」とうったえている。何か腹巻でも巻いてあげたくなるような体型だ。
どーでもいいがもうすぐ(カエルでない方の私)誕生日だ。今田耕司とかコロッケとか吉永小百合と同じ日である(もっとも吉永小百合だけは言わない方がいいといわれるが)。タイミングよく届いたカエル缶はステキなプレゼントとなった。わーい、わーい。

2006年3月10日(金)
生春巻きにこっているのだ

ケロリンはここのところ生春巻きにこっている。業務スーパーでどっさりライスペーパーを買ってきて、エビやサーモン、しそやきゅうりやかいわれにビーフンなどを入れて食べている。たれはライスペーパーのたれとして売っているものやタイのチリソースなどを使っている。四日に一度は食べているので、ずいぶん巻き方も上手くなった(えへんっ)。でも、ただ材料を巻いているだけなので、「得意料理」とはいえないよな・・・。

2006年3月9日(木)
カエル漫画家は眠れない

パソコンのトラブル(っていうか、操作ミスか?)でネットにつながらなくなった。あせりまくって眠れなくなった。「もっと冷静に対処しろよっ」と自分に言い聞かせたいが、どうにもならない。
季節の変わり目のせいか、ダーリンの持病が悪化。病院には行っているが、夜中にひどくなるのでワタシも眠れなくなった。注:別にアル中とかそーゆー病気ではない。「どーせ売れない漫画家なんだから、昼間寝ればいいじゃないか」と思うかもしれないが、主婦はなかなかそうもいかない(他にも様子見なくちゃいけない家族もいるし)。眠れないし、原稿は一ページも進まないし、もーよれよれだ。ゲーセンでも行って遊んでくるかーっていっても、ゲーセンやネットカフェすら近所にはない・・・。うーうー。家にあるソフトは夜中には見れない遊べないホラー系である。ますます眠れない。

2006年3月1日(水)
やっと下絵が・・・

やっと、すべてのページの下絵が入った。どうしてこんなに時間がかかったのかというと、内容を一部変更したせいである。よせばいいのに、読みやすいようにとページを足しているうちにわけがわからなくなってしまった。まったくもってアホである。あとは一気に仕上げるだけだが、一体いつ出来上がることやら・・・。ついにアニメソングを引っ張り出して歌いはじめる。

♪ペンも折れようとー描き込む闘志ー
 熱筆うなるーど根性  消しゴムまみれトーンを貼って
 印刷所に入れるまでー 冷や汗ながせー涙を拭くなー
 いけいけケロリンー どんといけー
              (「巨人の星」の二番)

こうやって替え歌作って遊んでいるから出来ないのか?

2006年2月22日(水)
一枚、二枚・・・あれっ?!

 ここ数日一生懸命原稿を書いていた。白紙部分を八枚ほど埋めて、全体をコピーしてチェックする。一枚、二枚・・・あれっ?! 中身が74枚あるじゃないか! 二枚多い〜しくしく。続きもののページを減らすわけにはいかないし、見開きになっているものはずらせないし・・・うううっ。もう何やってんだか。
 急にやる気失せたな・・・。

2006年2月15日(水)
世の中こんなに進んでいるのに・・・

 ・・・原稿がさっぱり進まない。どこかにこもって一気に仕上げたい気分である。中身72枚のうち仕上がっているのが29枚、ペン入れまで済んだのが12枚、下絵のみが17枚、残りは白紙である。次のイベントにはとてもじゃないけど間に合わないので早々にあきらめた。
 家事の手間を少しでも軽減するため、初めて食器洗い機を買った。これがスグレものである。何でも洗えてけっこうピカピカになる。今までの苦労はなんだったんだろう・・・。二年くらい前には「ピピッとコンロ」を購入した。これがスグレものである。勝手に火力調節をしてご飯を炊いてくれるのである。魚も良い加減に焼いてくれるし、鍋が熱くなりすぎたら自動的に火が止まる。だから天ぷら火災などありえないのだ。今までの苦労はなんだったんだろう・・・。
 食洗機とともに新しいプリンターも買った。これがまた早くきれいに印刷されるのだ。今までの苦労はいったい・・・。

 しかし、原稿は進んでいない。これであと料理の自動調理機とか、下絵の終わった原稿を勝手に仕上げてくれる機械とかあればいいのになー。次の次のイベントは五月かー。急にやる気失せたな・・・。

2006年2月6日(月)
ミャンマーのドラえもん

 やっぱし・・・というか何というか、ミャンマーでもドラえもんを売っていた。大きさは「地球の歩き方」くらいで、左とじになっている。アジアのどこへ行ってもドラえもんはあるのだ。アジアの子供達は日本のことはほとんど知らなくても、「ドラえもん」だけは知っているんじゃないかと思う。
 左はミャンマー語と英語の会話集。でも憶えたのは「ミンガラーバ」だけ・・・。

2006年2月4日(土)
バレンタインはカエル・チョコなのだ

 カルフールへ買い物に行く。バレンタイン・デイ用にカエル・チョコを売っていたのでさっそく購入。左がカジカガエルで右がガマガエルである。両方同じ大きさというのがちょっと解せないが、まあまあ良く出来ているので許す。同じシリーズでワニも売っていたので、ワニ好きの知人のために購入する。あー、それから××さんと、○○さんと・・・ついでにダーリンにも買ってあげなくちゃ。ここ何年もあげてないからなー。
 カエル・チョコといえば、思い出すのはハリーポッターだ。最初の映画が公開された頃、ロケ地探索に行った。ミーハーの極みである(「ナルニア国物語」ゆかりのオクスフォードも行ったけど)。わー、そういえばその時買ったカエル・チョコがまだ冷蔵庫にあるわっ。たっ、食べられるのだろーか?! 賞味期限はいつだったかしら? きゃーっ! 以下言葉にならず・・・。

2006年1月26日(木)
ミャンマー名物食べるお茶  その2

 ・・・ということで、出来上がったのが写真のようなシロモノである。ミャンマー語で食べるお茶のことを「ラペ」とか「ラペットウ」という。みかけは「うーん」だが、自作のものもなかなかおいしい。クセになりそうだ。ちなみにハラはくだしていません。
 買ってきたものは油揚げと同じように湯通ししてから味付けした方がいいかもしれない。あーその油揚げきざんで入れてもおいしいかも。あと松の実、クコ、くだいたピーナッツとか合いそうだ。どっちにしろあと二袋もあるのでイロイロ試してみよう。
 ビールに合うのでミャンマービールと一緒に写真に撮ってみた。ミャンマービールもそれほど悪くない。しかし、やっぱりケロリン風ラペに合うのはキリン一番搾りかな・・・。

2006年1月25日(水)
ミャンマー名物食べるお茶

 現在、部屋の中も原稿もグチャグチャでどこから手をつけたらよいのかわからない状況である。
 とりあえずミャンマーの土産物品から手をつけることにする。早めに何とかしなくちゃいけないのはもちろん食べ物関係である。ピンダヤというところで買った「食べるお茶」なるものを開封する。ずっと冷蔵庫に入れてあったとはいえ、購入してもう一ヶ月近くたっている(おいおい・・・)。ラベルもミャンマー語なので、賞味期限なるものや食べる際の注意なるものが書いてあるのかどうかすらわからない。ガイドさんは「そのままでは食べられない」と言っていたので、とりあえず調理して食べてみることにする。
 開けてみると写真のような感じで、お茶の出がらしみたいである。唐辛子のようなものが混ざっていて、油で炒めて(あえて?)あるようだ。においは独特。ちょっと強烈な高菜のにおいといった感じ。これにピーナッツやらゴマやらあえて食べるようだが、そのままで食べる勇気はもちろんない。古くなった漬物をよくやるように、ゴマ油で炒めて醤油や酒などで味付け、にんにくや唐辛子、干しエビなどを加えてみた。味見してみるとけっこうイケるではないか! ビールのつまみに最適だ。
 しかし、くどいようだが購入して一ヶ月近くたっている。どんな食中毒菌も火を通せばけっこう大丈夫と聞くが、はたしてケロリンの運命やいかに・・・?!  次回の日記を待てっ。

2006年1月24日(火)
ミャンマーカエル三兄弟

ミャンマーのお土産品にはカエルの木彫りがけっこう多かった。もっともフクロウとかゾウとかネコとかの方が圧倒的に多かったが。手前二つはインレー湖のお土産屋さんで購入したもの。背中に小さな隠し扉があり宝石などのお宝を隠せるようになっている・・・といっても、すぐ見つかりそうではあるが。一番奥(左)のカエルは背中を付属の棒でなでるとゲロゲロとカエルの鳴き声がするもの。東南アジアでよく見かけるものである。作りは素朴だがどことなく愛らしくて買ってきてしまった。今度のカエル仲間の集まりに持参することにしよう。ゲロゲロ。

2006年1月23日(月)
七歳になったのだ

今日は、ワタシがこの家に来て七年目という大事な日である。なのに、記念に…とこんな写真を撮られてしまった。まったくもってワタシはこの家においてひどい扱いを受けている。この家にはあろうことか蛇のぬいぐるみもゴロゴロしていて、家の主は時々蛇を頭に巻いて「まだらの紐じゃ〜っ」と遊んでいるのだ。ホームズ物を読んでいないとわからない遊びである。
とにもかくにも、ワタシももう七歳。大人のカエルとしての自覚を持たなければ…。頭脳は子供、身体は大人、その名は名探偵…違う違う、頭脳はカエル、身体は大人、その名は名探偵…違う違う。頭脳は大人、身体はカエルの…ううっ。

2006年1月17日(火)
ケロリンT型?!

風邪がなかなかなおらなくて日常生活に大いに支障をきたしている。医者に行ったがインフルエンザではないようだ。もっとも新型ウィルスなんかだったら「ケロリンT型」とかって名付けられるのか?! ダーリンも風邪をひいたので、誰も家事をする人間がいなくて家の中がグチャグチャだ。スーツケースはそのままコロがっているし・・・。やっぱり春まで冬眠していよう・・・ケロ。今年の標語を枕元にはって・・・「油断大敵。もう若くはない」 

2006年1月11日(水)
思いっきり風邪ひいたでケロ

やっぱし・・・である。ミャンマーは思いのほか寒かった。なのに日中、日が照ると暑い。日本に帰ってから関西に行った。こちらは当然のごとく寒い。雪の降る中イベントへ向けて出発。人ゴミの中をウロウロ歩く。これで風邪をひかない方がどうかしている。熱は出るは、咳は出るはもうヨレヨレ。寄る年波には勝てねー・・・。カエルは春まで冬眠しているケロ。

2005年12月16日(金)
とっても怪しいミャンマー

そもそも何でミャンマーに行きたいかと思ったかというと、数年前に「東南アジア四次元日記」という本を読んだからである。なんじゃコリャーの仏像や建造物がいっぱい載っていて、ミャンマーって面白そーと思ったからだ。さながら仏教秘宝館(!!!)のようである。まだ写真でしか見ていないが、チャウッタッヂーのミャンマー最大の寝釈迦仏は美輪明宏に似ている・・・と言ったら失礼かね(笑)。
「珍寺大道場」というサイトを見たら、もっともっと怪しいモノがいっぱい紹介されていて大いに期待がふくらんだ。う〜ん、これはやっぱし行ってみなければ・・・。大学で仏教美術の講義もとっていたケロリンだったが、日本のそれとは大いにかけ離れた世界が展開されているに違いない。

2005年12月15日(木)
ミャンマーのシャーロック・ホームズ 2

オドロキ・モモノキとはこのことだ。なんとミャンマーにもシャーロック・ホームズがいたのである! ヤンゴンを舞台にした「名探偵サンシャー」というホームズ物の翻案がミャンマーで出版されているそうだ。もちろん聖典(ドイルが書いた元々のホームズ本のこと)も出版されているそうだが。載っていたのはSHWE BAMARという日本で発行されているミャンマー人と日本人の交流のための新聞で、ここのコラムに書いてあった。新聞のバックナンバーには「名探偵サンシャー」の翻訳も載っていた。どっひゃー。すごいじゃないか、ホームズ君。この翻訳、ぜひ本にまとめて欲しいものだ。ミャンマーでこんなにホームズがメジャーだったとは。いや〜これこそ「あなたの知らないシャーロック・ホームズ」・・・。
ところでこの新聞、半分はミャンマー語なので当然ながらワタクシには読めないのである・・・。とほほ。

2005年12月14日(水)
ミャンマーのシャーロック・ホームズ 1

ミャンマーにもホームズ本がある。それもけっこう人気らしい。ケロリンも一冊だけ持っているが、これはビルマ語と英語の対訳本。holmesをhomesと綴っていたりしてちょっと怪しいが、表紙はかの有名なジェレミー・ブレット様である。(注:NHKのホームズ・シリーズでホームズ役を演じた俳優。1995年没)
この本、英語の教材として日本でも日本語⇔英語の対訳本が出たし、中国でも中国語⇔英語の対訳本が出た。(中国語版に関しては「あなたの知らないシャーロック・ホームズ」の5を見てね」) それがビルマ語版もあったとは・・・。もっとも日本で手に入れたのでメチャ高だったが・・・。

また、ヤンゴンにはストランド街(!!!)があり、ストランド・ホテルではアフタヌーン・ティを楽しめるそうだ。英国植民地時代を髣髴とさせる建物もあるそうだ。楽しみだなぁ・・・けけけ。箱根駅伝が見れないのがちょっと残念だけどさ。なーに、来年も駒大が総合優勝をいただくさっ! ●大(ダーリンの出身校)なんかにゃ負けねーよ。

2005年12月13日(火)
ミャンマーへ行くのだ

図書館から借りてきたミャンマー関係の本を次から次へと読む。レポート提出前の学生のような気分である。もっとも提出してしまうとすっかり本の内容は忘れてしまうケロリンだったが。情報が氾濫している現在でも「ビルマの竪琴」はやっぱり感動したし、椎名誠さんの本もなかなか面白かった。ただ、椎名さんの本はこれでもう旅した気分になってしまうのが難点だ。
ところでミャンマーの首都がピンマナという所に移転したそうだが、首都移転ってそんなに簡単に出来ることなのだろうか。軍事政権の国ってようわかりませーん。っつーか、ガイドブックとかパンフレットとかは全部「首都はピンマナ」って書き換えなければいけないわけだよな(たぶん・・・)。それだけでも大変だよな。

けろけろ日記帳

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