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2007年2月22日(木)
怪しいのはわかっていても…

わかっていても、つい買ってしまうのが中国の怪しいDVD。

VCD(ビデオCD)と書いてあるのは日本の普通のDVDプレイヤーで見ることが出来ますが、DVDとかって書いてあるシロモノは日本のDVDプレイヤーでは見ることが出来ません。まーはっきり言って違法コピーなワケですが、パソコンでは見ることが出来ます。

日本語の音声に中国語の字幕が入ったもので画像はムチャクチャ悪いです。値段もムチャクチャ安いけど。これらの品は露天で売っていて、おネェちゃんは「これは、こんなに中身が詰まっていてこの値段!安いよーお買い得だよ」とか言って売っている。確かに「えっこんなに何話も入ってるの?」ではありますが…。

日本のアニメが圧倒的に多いですが、洋物も揃っています。ダーリンが大好きなミスタービーンとかね。ええ。違法なのはわかっていても、ついついその怪しさぶりがオモシロくて買ってきてしまうんですよね。

2007年2月21日(水)
愛妻弁当?

ケロリンは毎日ダーリンのために弁当を作っている。そして、一回ごとに五百円を徴収している。愛妻弁当が一個五百円とは安いモンである。

しかし、ダーリンは時々弁当に付けるゆで卵が「なんかの拍子に殻が割れてしまうのがいやだ」とぬかす。それで、仕方ないのでゆで卵を二百円のガチャガチャのカプセルに入れてみた。これはグッドだ。大きさもちょうどよい。

徴収した五百円はその二百円のガチャガチャや、ゲーセンでカエルをゲットするのに使われている。いい大人が何やってんだか…。

2007年2月13日(火)
いつものワタシと違うのよ

今日のワタシはちょっと違うと思いませんか? 

そう、ワタシではないんです。里子にいく予定の子です。オークションに出品されていた八番目の子です。ワタシよりずっとずっとかわいがってくれそうな方が見つかったので、その方のところへ行く予定です。その方のところには、すでに同じカエルがいるのですが一人じゃ寂しいので八番目の子がいくことになりました。きっときっと、ウチにいる一号から七号ちゃんよりも幸せになると思います。そのように願っています。

……しかし。ワタシと同じカエルをかわいがっていて下さる方がいるなんて嬉しいな♪ 

2007年2月12日(月)
ま、冬ですけどね

連休は、ほとんど床が見えなかった親の部屋を再び掃除し、かなり床が見えるようになった(とほほーん)ので、バルサンをたいて家を出る。またこの親がワタシのエサとなるものばかり増やしていたので、冬とは言えども対策を取らなければならない。

で、行き先は「さいたま水族館」だ。ここは淡水魚ばかり集めた素朴な水族館で、川や田んぼで普通に見られる魚が展示してある。冬なのでさすがにカエルはいなかったが、なかなか楽しめた。そういや最近メダカとかゲンゴロウとか見なくなったよなー。どこいっちゃったのかなー。

家に帰って、今度は自分の部屋の掃除をする。同じくほとんど床は見えないが、ころがっているのはゴミではなくカエル(と本)である。掘っても掘ってもカエル(と本)が出てくる。う〜ん、いつの間にこんなに増えたのだろう…。冬なのにね。

2007年2月9日(金)
パーティにいったのだ

ケロリンは今日は漫画家さんのパーティに行ってきた。お世話になったT先生は、今でもバリバリに活躍していらっしゃる方である。きっとこの日記を読んでいる大半の方は、名前をご存知だと思う。

ケロリンはT先生の下で、効果や背景の描き方など教わったので「恩師」といってもいいくらいの方だ。なのに若き日のケロリンは、先生にずいぶん文句を言い、失礼なことを言い、仕事や食事作りももたもたとしていた。

ケロリン「先生、あの頃はご迷惑をおかけしました」 先生「そうよー。あなた仕事しながら居眠りしてたでしょ」 そ、そうでしたっけ??? い、いえ、それは自分のあまりの出来の悪さに下向いて泣いて反省していたんです。ホントです、ホントですってば。

2007年2月8日(木)
懐かCM

♪道の向こうへ出かけよう〜
今が通り過ぎていく前に〜

おお、懐かしいスカイラインのCM。「あ〜いのスカイライン〜」とかCMの中では歌ってたっけ……あ?ああ?これ、マンダムのCM? スカイラインじゃないの…。

アニメのペンギンたちが出てくるCM。おお、懐かしいサントリービールのCM。グッズもいろいろあったわね……あ?ああ?これ、auのCMじゃんっ。

懐かしいCMのリメイク版?かと思ってしまいました。っていうか、そのCMを憶えている人たちを狙っているの??? 

2007年2月7日(水)
ふぞろいなカエルたち

やっとカエルが四匹出来ました…。マフラーを変えてみました。目もブルーとブラウンがあります。どの子がいいですか?

今度は本体の色を変えて作ってみます。

……っていうか、「それより本業(?)の漫画の原稿はどうしたの?」っていう声が聞こえてきそうですが。

2007年2月6日(火)
他人に迷惑かけるのは…

今日、ダーリンが21時近くになってぐったりして帰ってきた。
「東上線が止まっててさー。川越線で帰ってきた…」という。ときわ台駅で人身事故があって電車がずっと止まっていたという。

ニュースによると、どうも自殺願望の女性を警官が制止しようとして二人とも列車にひかれたらしい。いい迷惑である。制止しようとした警官はともかく、もう少し何とかならなかったのだろうか。

「死にたくなる」気持ちはわからないでもない。「他人に迷惑がかかる」なんて配慮がなくなってしまうのも、わからないでもない。そういう絶望的な気分になった時に、もっと気軽に相談できたり駆け込めたり出来る施設があったらいいのになあと思ったりはする。

でも最後まで他人に迷惑かけるのは、どうかなあ…。ウチのボケ母も家族にさんざん迷惑かけまくって今はホームにいるけれども、本人にまったく自覚はない。病気だからしかたない…ですましているけれども。まーそういうワタシも周囲に迷惑かけているのかもしれないが、少なくとも気が付いた時点であやまろうとは思っている。いや、あの、それはホントですってば。

2007年2月3日(土)
節分なので…

節分なので、このようなお面をかぶせられてしまったでアル。来年はぜひ虎柄のパンツと金棒も用意して欲しい。

さて、カエルのワタシは八個豆を食べればよいのだが、人間のワタシは一体何個豆を食べるのやら・・・。

「ボク、こんなに豆いらないもんっ。まだ二十代だもんっ。TVだってカラーで見てたもんっ」とダーリン。

えっ、TVをカラーで見てたってどういうことですかー。最初からカラーじゃなかったんですかー。豆ぶつけるぞ、おめーはっ。

2007年2月1日(木)
世の中進歩しているのね

ケイタイでいろいろ遊んでみた。
ウチのホームページも見れるし、日記も読めるし、掲示板に投稿も出来ることを発見。「そんなことも知らんかったのか」と言われそうだが…。でも引きこもりのワタシにはケイタイってあまり意味ないわね…。

今日は優雅にソファで撮影。うふっ。(ちなみに人間のワタシはソファ持っていません)

2007年1月30日(火)
物持ちなのよ

ケイタイは前の機種がほとんど壊れてしまって電池はすぐなくなるし聞こえづらいので新しいものに換えたのだが、昨年はホント物がよく壊れた。

直せるものは直して使っているが、新しく買ったものもある。ところが壊れたものもそのまま捨てずに置いてあるため、どんどんものが増えていく。完全に壊れたわけではなく一部が調子悪いだけだったりすると、だましだまし使っていたりする。「どーにかせいよ」と自分でも思う。

また、カエルでありながら、ワタシも物持ちでアル。この茶器セットは大きさがワタシにちょうどよいので1600円も出して買ってきた。人間のワタシよりよっぽど高級品を使っている。もっとも椅子やテーブルは100円ショップで揃えたのでさほどかかっていない。そんなこんなでみかん箱一箱くらいワタシの家具や服や小物がある。ただ残念ながら家がないのよね・・・。土地もないけどね・・・。

2007年1月28日(日)
ケータイを換えたのだ

話すだけ〜の原始的なケイタイから、やっとFOMAらくらくホンに換えた。
文字が大きくて読みやすいし、表示がわかりやすいし、聞こえやすいし、歩数計も付いているし(!!!)前の機種とは段違いである。オバハンにはGOODな機種だ。

しかし、コミケ会場ではFOMAよりMOVAの方が断然通じた。最新の機種はほとんど役立たずだったようである。

新しい番号を知りたい方はメール下さい。前の番号もまだ通じます(しつこいようですが、そっちは話すだけです・・・)。

2007年1月23日(火)
今日は何の日?

今日はカエルのワタシの誕生日である。
ここに来てからもう八年が経つ。早いなぁ。

誕生日プレゼントに鴨川シーワールドで買ったフグのぬいぐるみをもらう。ワタシを連れ帰った張本人は「フグ刺し」の方がいいとのたまう。
ま、いいけどさ。

日々りっぱなカエルになれるよう精進するのだ。

2007年1月22日(月)
筋肉痛なのよ

・・・で、翌日は日ごろの運動不足を解消すべく浜金谷へ行ってノコギリ山を登る。
しかし、予想以上にアップダウンが激しくて月曜日の今日は筋肉痛で足が痛い。「もー若くない」と実感。
ノコギリ山を降りたら、まーた近くに地魚回転すしがあったので寿司をたらふく食べる。「オジサンでよかったねぇ、ダーリン。若者だったら、この倍は食べてたよ。サイフが悲鳴あげてたよ。一皿100円じゃないよ、490円とか390円とかの品が中心になってるよ。若者だったらバクバク喰えないよ」 ダーリン「あ、タコくださーい、100円の。あと、いかげそ、100円の」 ケロリン「真鯛の白子くださーい。490円の」

なーにやってんだか。ウチに帰ったら、どっちにしろまたかっぱ巻き生活だよ?

2007年1月20日(土)
しんちゃんに会いに行く

しんちゃん・・・といっても、クレヨンしんちゃんではない。
昨年九月、普段はカエルがけろけろ鳴いている川越の田んぼで捕獲されたオットセイのことである。我が家から車でちょっと走ったところにある新河岸川に近い田んぼで見つかり、わざわざ現場を見に行った。そのオットセイ、新河岸川で見つかったので「しんちゃん」というのだが、二月には海に帰されるというので、わざわざ鴨川シーワールドまで電車に乗って会いに行った。しんちゃんは小さいプールを元気いっぱいに泳いでいたが、これがホントにあの川越の田んぼの真ん中で見つかったとは、信じがたい。アザラシのタマちゃんといい、海のない埼玉県の県民にサービスしているのだろーか。

県民のわしらは鴨川駅近くの地魚回転すしで寿司をたらふく食って、大満足して帰りました・・・とさ。

2007年1月18日(木)
売れない作家はつらいのよ

試行錯誤の上、やっとカエルのあみぐるみが完成する。
自分で言うのもナンだけど、なかなかかわいい。マフラーも似合っている。

せっせとカエルを編んでいると、ダーリンはぶつぶつ文句をいう。「カエルなんか作っているヒマがあったら、ボクのマフラーでも編んでよ。毎日寒い中会社行ってるんだからさー」ケロリン「ダーリンはバーバリーもどき(!)のマフラー持ってるじゃん。それにフリマでネギって二十円で買った新品の渋いマフラーもあるよ」ダーリン「そーゆーんじゃないのっ。ボクは手編みの品が欲しいのっ。もうすぐバレンタインデーだしっ」ケロリン「なーに中学生みたいなこと言ってんだよ、いいオッサンが」

だいたい一玉百円のアクリル毛糸とウール100%の毛糸といくら違うと思ってんのー。いいオッサンが一玉百円の毛糸で編んだマフラーして会社行くわけにはいかんだろう。(残念ながら)フリマで買ったマフラーの方が高級品に見えるよ。

と、わけのわからないことを言い放し今日もカエルを作るケロリンであった。
しかし、このカエル、ホントに売れるのかなー?

2007年1月10日(水)
有楽町線のカッター男

コミケ二日目12月30日のことだった。
ケロリンは朝も早くから有楽町線に乗っていた。当然コミケに間に合う時間だ。時間はあるので新木場までゆっくり寝て行こうと端っこに座った。そしたら途中の某駅からちょっと汚れた作業服姿の男が乗ってきた。

男は雑誌だの新聞だの詰まったズタ袋を持っていた。そして、ケロリンの隣に座ると雑誌や新聞を取り出し、それらをブツブツ言いながら読んでいた。「チェッ。バカヤロ。ぶざけやがって・・・こいつ」と舌打ちしながら読んでいる。まーそれくらいなら、よくあることだ。が、その男はいきなり作業用のカッターナイフを取り出すと、それらの新聞や雑誌を切り裂き始めたのである。一見記事を切り取っているようでもあるが、切り取り方がメチャクチャだ。

んぎゃああ〜ああ〜っ。こっこいつ、変! ヘタすると、いやどう見てもそのカッターナイフ、ワタシにとどきそうな距離だ。ふぎゃああ〜。ケロリンもカッターナイフを持っていることは持っているが、漫画用のもので、ガテンっぽいそのニィちゃんが持っている作業用のナイフほどでかくない。応戦しても負けるのは必至だ。これからコミケだっていうのに何ということっ! 

しかたないので、そのニィちゃんを刺激しないよう、こっそり次の駅で降りて別の車両に移動する。ニィちゃんは途中の駅で降りたようでホッとした。ケロリンもコミケには間に合った。

でもさー、でもさー、何でよりにもよってコミケ当日の早朝にワタシの隣に座るのっ? なんかワタシが悪いことでもした? 会場に着くまでにどっと疲れたケロリンであった・・・。

2007年1月5日(金)
カエル製作中・・・

正月は何とかゆっくり過ごすことが出来た。
で、録画したまま放っておいたTV番組を見る。鬼太郎のDVDボックスも買ったまま放置してあるので、これも見なければ。

だいたい昨年、一番バタバタしていた時はTV番組どころかメールの保存さえしていなくて、ごっそり消えてしまった。その間にメール下さった方ごめんなさい。

で、TVを見ながらカエルのあみぐるみを作る。イベントで売って少しは家計の足しにしようという魂胆である。んなことしているよりは、TV番組は早送りで見てさっさとパートにでも出たほうが稼げるのに・・・と思う。いや、それより鬼太郎のDVDボックスなんぞ買わなければ・・・。

今年もお金には縁のなさそうなケロリンであった。

2007年1月1日(月)
我が家のおせち料理

コミケから帰って、デロデロに疲れていたがおせち料理を作る。サトイモと人参とこんにゃくを煮て、なますにラディシュの浅漬け、田作りに昆布・・・などなどを作る。ヘルシーで安上がりのおせちだ。材料費は1000円もかかっていない。

ゲーセンと同人誌の印刷費につぎこんだ挙句こうなっているのだから自業自得というほかない。節約料理本が一冊書けそうである。

あー正月くらい大きい海老食べたい。

2006年12月25日(月)
ギンギラギンにさりげなく

このごろ電飾している家が増えたでアル。

ケロリンの家からちょっと離れた住宅地でも、さかんにギラギラぴかっている。写真ではよくわからないかもしれないが、この家は比較的センスよくまとめられた方だ。

ここは駅からはだいぶ離れた新興住宅地だが、実は駅から五分のケロリンの家より、これらの家の方がぐんとお高い。なぜなら・・・これらの家はちゃんと住宅地として整備されていて、周りに集合住宅や工場等建てられないようになっているからだ。ケロリンの家はもともと畑で、道は細くてくねくね道、アパート建て放題の地域で南北西と三方をアパートにふさがれている。これじゃー家の価値が下がってもしかたがない。

ケロリン・ハウスも電飾ギラギラにしてみたかったが、周りのアパートの廊下の明かりが強すぎて、こんな風にきれいにはならない。ほんと残念よ。

えっ、それよりもまず家の中を掃除してきれいにしろって? まー確かに・・・。

2006年12月24日(日)
メリーケロリマス!

ケロリマス・・・ケロリ増す・・・というほどケロリの山になってしまった。ケロリでクリスマス・ツリーが出来るかも?ケロ。

それはともかく、困ってしまったのが年賀状書きでアル。毎年毎年、ダーリンの分まで作っている。住所録はプリンター部分が壊れてしまったワープロで作成してある。つまりこの機種でしか読めないし印刷できないのだ。

早いとこパソコンに移しておけばよかったのだが、毎年書き加えてそのまま使っていた。手書きで書くか、データを打ち直すしかない。どうしたものか・・・うーむ。ダーリン「ケロリ山築く暇があったら、この年賀状の山なんとかしろっ!」 ケロリン「なんじゃーおまえはっ!だったら自分でやれっ」と半分渡した。そしたらそのままヤツは寝てしまった。

あーあ。コミケ終わってから書こうかなっと・・・。

2006年12月7日(木)
もう笑うしかない

件のゲーセンのそばには大手の銀行がいくつか並んでいて、そのひとつがこんなキャンペーンをやっていた。

新規お預け入れキャンペーン。年金利1%(税引き後0.8%)。一千万円から五億円(!!!)以内。二ヶ月定期のみ。

す、すごい。今のこの低金利時代にすばらしい。つまり三千万円を二ヶ月間預けるだけで、今回の印刷費約四万円が寝ていても入ってくるのである。そう、さんぜんまんえん、あれば・・・。

五十円でおからを買ってあれこれ活用しているケロリンにとっては、もう笑っちゃうような金額である。上限「ごおくえん」というのもすごい。ちなみにそれだけ預けると二ヶ月で約六十七万円入ってくる。・・・・・・。でも、五億円もあったら六十七万円なんて吹けば飛ぶような金額だわね。あははは。はあ〜。

2006年11月29日(水)
やっと出来た・・・

やっと新刊の原稿が出来た・・・。
七月中に出来るはずがもう十一月も末である。たったこれだけのページにいったい何やってたんだろう・・・。特に最後は愛用のワープロのプリンター部分が壊れ、もうどうしようもなくなった。その残り数ページをどうしたのかというと・・・しばらく休ませておくと一枚程度はまあまあまともに印刷できるので、時間をかけて打ち出したのだ。それこそご老体にムチ打ってという感じである。

あとは印刷所に入れるだけなので、皆様お楽しみに・・・って、ゲーセンに使い込んじゃって印刷代残ってないじゃんっ! もー最後の難問が残っていたじゃないっ。

2006年11月28日(火)
我にカエル?

♪母(ただしカエルの)はきました〜今日もきた〜
 このゲーセンに今日もきた〜

あーまた取ってしまったぜ。全十二匹。この小さいやつらはコロがすか、首根っこを挟むと簡単に取れる。ただし山が崩れて反対側にコロがるともう処置無。まさにこの安定の悪さはゲーセン向き。

さすがに「これだけ取れば、もー満足」と近くで本を買って家に帰る。しかし…家に帰って包みを開けたら本が不良品だった。明日にでも取り替えに行かねばならない。でもっでもっ本屋のそばにはゲーセンがっ! ああ〜っ。悩みのつきないケロリンであった。

2006年11月27日(月)
今日もケロリ三昧

親は一応ホームに入ったが、それで終わりというわけではない。必要な荷物を届けたり、薬を取りに行って渡したりとバタバタした日が続いている。なんたって、布団やら洋服やら通販で買った不必要な品が部屋の中に二メートル近く積み上げてあったので、その中から必要な物を探し出すのが大変だった。ボケると生活全般がムチャクチャになるというのが、よくわかる。その通販で買った品すら代金の支払い方がよくわからなかったらしく、督促状が来ていた。ボケ老人をかかえる家族にとって「TVショッピング」は頭の痛い問題の一つだ。

ホームに行けば行ったで、親はワタシにだけ思いっきりわがままを言う。もー相手をするだけで思いっきり疲れる。

…というわけで、またもやゲーセンにはしる。かわいいケロリたちが顔をそろえてワタシを待っている。あー今助け出してあげるからねー。少しの辛抱だから待っててねー。といって、四千二百円も使って四匹を救い出した。頭がでかいのでコツをつかむまでお金がかかってしまった。他のケロ物には七百円つぎ込んだが坊主に終わってしまった。つまり五千円近くつぎ込んで、でかケロリ四匹だ。もーすっかり「ゲーセンでカエルを取るぞ依存症」。パチンコ依存症とどっちがマシかね? カエルで二メートルの山を築く日は近い。

2006年11月21日(火)
おたく道一直線?

相変わらずゴミ屋敷の片付けは続く。もういいかげんプッツンしているが、ここを片付けないとどうしようもない。

ゴミの山の中に、姪っ子が広告の裏に描いたイラストを見つける。メイド服姿の女の子が描いてあって、「お帰りなさいませ、ご主人様」とセリフが書いてある。その横に男の子がいて「萌え〜っ」と叫んでいる。もーおばさんはトホホである。姪っ子は最近漫画ばかり描いているそうだ。「おばさんに似てきた…」とも…。ますますトホホである。

んじゃあ、あと数年したらおばさんがコミケに連れて行ってあげるからね。待っててね。

2006年11月12日(日)
トリ、カエル、トリ、カエル

この二ヶ月間こんなことになるとはつゆしらず、ぽこぽこイベントを申し込んでいた。新刊も出来ないまま暗〜い気持ちで参加する。
12日は創作オンリーのイベントで、トリ、カエル、トリ、カエル・・・の順で並んでいた。トリ目当ての方々は両側に分かれていく。トリに比べるとカエル・サークルは圧倒的に少ない。とほほーん。

こういうイベントでは、意外な人に会ったりして嬉しかったり驚いたりする。昔の同人誌仲間とか、漫画家仲間とか、松本かえる祭りでお会いした方とか、十年くらい前にどこそこで(!)お会いしたきりの方とか・・・もうお互い顔も忘れていたりする。今日は先輩の漫画家の先生にすっごく久しぶりにお会いした。先生は相変わらず元気いっぱいで、ワタシの商業誌時代のことを憶えていて下さった。感激・・・ううっ。

いつまでもグチグチ言ってないで、自分もがんばろうと思った。こういう出会いがあるからなかなかイベント参加はやめられない。たとえ、売り上げは低くても・・・とほほーん。

2006年11月11日(土)
これはうまい!!と、いわれても・・・

ひと段落ついたので、鮮魚センターへ行ってうまいモンでも買おう!と出かけていく。ダーリンは自分では全然料理しないくせに、うまい物をちょっとずつ食べたいという贅沢野郎なのだ(家計を考えろ、バカ者っ)。

生のサクラエビ、たちうおの刺身、一杯二百八十円もするイカを買って刺身で食べる。ワタに味噌をまぜて刺身につけて食べるとうまいんだな、これが。この三品、二人では多いくらいあって二千円しないのだ。特に生のサクラエビなんか今の季節しか食べられないもんねー。ぐぴぴ。

しかし、生ものばかりじゃ日持ちしないし困るので冷凍肉のコーナーへ行く。ふと見ると、豚肉や鶏肉にまざって

カ、カエルの肉が並んでいる〜っっっ! あああ〜っ!

二匹で約八百円で並んでいました。確かにうまそうな太ももだが・・・しかし。いつからこんなにカエル肉が一般的になったのだろう・・・う〜ん(なってないって)。ちなみに中国産でござゃりましたケロ。カエル鍋にするか焼きカエルにするか・・・。詳細は近日発売予定のアジアのゲテ食本第三弾にて。

しかし、我が家はグルメなのか、ゲテなのか・・・。

2006年11月8日(水)
ゴミ屋敷との果てしなき戦い

やっと連休中、親に施設に移ってもらうことが出来た。施設といっても今時の介護付有料老人ホームはかなり快適。我が家よりずっと居心地が良い。

しかし、そこに行くまではかなり大変だった。自分でも本当によくがんばったと思う。ワタシは自他共に認める怠け者なので、日頃「自分で自分をほめてあげたい」なんつーことはほとんどないが、今回だけはほめてあげたい。家で介護している人たちはもちろんのこと、仕事で介護に携わっている人たちも本当に大変なんだなとつくづく思った。

さて、親が「やっぱり家に帰るっ!」と言い出さないうちに、ゴミ屋敷と化した親の家を片付ける。家事はほとんどしなくなっていたので、荒れ放題でゴミの山である。本人がいると出来ないので、いない時を見計らって片付けていたが焼け石に水。今度は堂々と掃除できる……と思ったが、しかし。トンデモなかった。台所の惨状は以前日記にも書いたと思うが、押入れの中までゴミの山だった。レジ袋や紙袋は言うに及ばず、ビンカン、アルミ、欠けた食器、雑巾…といろんな物が詰め込んである。三日間かけて仕分けしてとりあえずゴミは出した。困るのはその中に大事な書類や現金が混じっていることだ。小銭をレジ袋に詰めてティッシュなどとともに袋などに入れてある。床には洗っていないツナ缶に十円玉がたくさん詰まって放置してある。もーわけわからん。

それらを丁寧にかき集めたら三万円(!!!)近くになった。ここ三日間のゴミ出しの日当か?!もう笑っちゃうよ。

 しかし、ただゴミを出しただけでこれからが片付けの本番だ。「業者に頼めばいいんじゃないの」と言う人もいるだろうが、施設に多額のお金を払った後では一円だって惜しい。タンスから百万円でも出てきたら考えようかな。

2006年10月30日(月)
ケロリ三昧の日々

ここ二ヶ月の間にずいぶんストレスがたまった。

介護関係の本に「介護する人は、自分なりのストレス発散法を見つけておくこと」と書いてあったがホントにその通り。同じことを十回聞かれ、紙に書いてもなお同じことを聞かれてニコニコと答えられる人がいるだろうか。それが出来る人は介護のプロになった方がいいかもしれない。ワタシはそれが出来ない上に、どんどんストレスがたまる。

それはともかく、ここ最近のワタシのストレス発散法はゲーセンでクレーンゲームをすることである。カエル取りもけっこううまくなった。もっとも、親切な店員さんがいてコマメにブツの位置を換えてくれないとダメなんだけど。

ダーリンは取ってきたカエルを見てぶちぶち言っているが、ヤツのストレス発散法は海外旅行なのである。ゲーセンに数千円つぎ込むのとワケが違う。もっと安上がりなストレス発散法見つけてこいよ。

2006年10月20日(金)
がまんの限界というものが…

温厚な(どこがだ?)ワタシにも、さすがにがまんの限界というものがある。

近所の飼い猫や野良猫はあいかわらず我が家の庭を駆けずり回り、ニャーニャーギャーギャー騒いでいる。いつのまにか子猫まで増えて、うるさいことこの上ない。でもまあそれはギリギリ許すとしても、許せないのは時々我が家の玄関ポーチにウ○コをしていくことだ。よりにもよって何で玄関ポーチなの? 玄関のドアを開けると、そこにブツが置いてあるなんて、なんかの嫌がらせ? 猫よ、キミ達に何かワタシが危害を加えたことあるか、ああっ?  

二階の換気口には、相変わらずコウモリが棲みついている。追い払っても追い払っても戻ってくる。網を二重にしたいが、二階なので手が付けられない。夜中にガサガサゴソゴソ不気味なことこの上ない。何でよりにもよってワタシの仕事部屋の換気口なの? 何で原稿描いているすぐ上でガサゴソ動いているの? なんかの嫌がらせ?

猫もコウモリもゴキブリも寄り付かない家に住みたい。人間の身体にも悪そうだけれど。

必要があって、近所の医者に親の健康診断書を頼む。一万円も取りやがって……は仕方ないにしても、出来上がった診断書に「認知症・無」と書いてある。はあっ?!?何これ? もー、このヤブ医者がーっっっ! 他の病院でもらった認知症対応の薬飲んでるって言ってるじゃないのっ。なのに、「無」はないだろうがーっ! ボケてるのはそっちじゃないのーっ。

ワタシにだって、がまんの限界というものがあるのよーっっっ! 機関銃ぶっぱなすわよーっっっ!(持ってないけど)  誰か猫とコウモリとヤブ医者を退治する方法おしえてくれ☆

けろけろ日記帳

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