【17】 23〜29/JUL/2001
BBQ@Warwick

23/JUL/2001 -Mon- 戦場のメリークリスマス

「戦場のメリークリスマス」は日曜夜11:30から始まったので、ほとんどは
日付を超えて今日の時間。だからそのことは一週開けて今週の日記に
書くことにした…。というネタで書き始めようとしたのだが、日本人が一杯
出てくるにしたってやっぱ洋画。日本語には字幕がつくけど英語には字幕がつかない
ので、結局しんどくて寝てしまった。坂本隆一って音楽だけじゃなくて出演も
してるんだ。それに内藤剛が出てるとは知らなかった。めちゃめちゃ若いぞ。

25/JUL/2001 -Wed- ビバリー・ヒルズ・ニンジャ

 先週のサッカーは雨だったが、今日は快晴。Mにはちょうどいいくらいだったが、みんな
暑い暑いってへばってた。東京の猛暑でサッカーやることを思えば全然大した事ないんだけどな。
Felixが日本語で「too hot, I'm dying」ってなんていうの?って聞くので教えてやったら、
「アチー、シヌー」としか言わなくなった。

 ARUPは毎週水曜、5:00〜6:00の間コートを予約しているのだが、次の団体が来たとき、
入れ替えのときに「イナモト!」と声をかけらられた。注目度は高いぞ!稲本!

 久々にテレビでサッカーの中継を放映していた。1864ミュンヘン(ドイツ)とニューキャッスル・
ユナイテッド(イングランド)の試合。そろそろシーズンインだから練習試合だろうか。それにしては
真剣だったな。何かのタイトルだったのだろうか。まあその試合はどうでもいいんだけど、来週の
水曜にアーセナルの試合が放映されるらしい。早速稲本出るだろうか。

 夜、ハリソンフォードの「7days, 6nights」が「coming soon」と出ていたので、この後放映されるのかと
思ってテレビの前で待っていたら違う映画が放映された。その名も、「ビバリー・ヒルズ・ニンジャ」。
Tristar filmってあったから一応これでもハリウッド映画なんだな。恐ろしくレベル低かったけど。
典型的なアメリカンコメディーで、こりゃ金かけてないわ。
 ニンジャの郷に白人の赤ん坊が流れ着く。赤ん坊は育ち、やがて史上初めての白人ニンジャになる…
と本人(ハル)はレジェンドを描いているんだけど、ぶくぶくに太った身体は動きが鈍く、
何をするにも失敗ばかり。それでも、お調子者だが気のいい、そして偉大なニンジャになることを
夢見てやまない彼を、先生(タコグラ道場らしい)や一番弟子のゴベイ(日本人の名前か?)は
見捨てられない。ある日、ニンジャ部隊が全員出払っているとき、なぞめいた美人、サリー・ジョーンズが、
自分の恋人の尾行をしてほしい、という依頼をタコグラ道場に持ちこむ。ニンジャ道場って一般人の
依頼を受けるのか?探偵事務所みたいだな。サリーにすっかりほだされたハルはまだ忍者の資格も
ないのにいいカッコをし、勝手に依頼を引き受けてしまう。が、その恋人は実はマフィアのボスで、
ハルは偽札事件に巻き込まれてしまう。そしてアメリカに渡ったサリーを助けるため、ハルは彼女の
後を追い、ビバリーヒルズに入る。
 日本人(の役どころ)が一杯出でてくるのに日本語は一言も話さないし、タコグラ道場の風景はどう見ても
中国の庭園。のぼりには「忍者」の文字が。そんな忍者道場あるか?対立するマフィアのボスは
オザルという名前だし、背景に出てくる日本語が「鮨だる」、「緑竹バス」ともうむちゃくちゃだが、
はじめっからそんなに気合入れて作ったような映画でもなく、なんかそのあたりを楽しんでいたら
最後まで見てしまった。しかしアメリカのコメディーって吉本新喜劇みたい。最後のオチで兄弟子の
ゴベイが吹っ飛んでいくんだけど、めちゃめちゃ飛んでだぞ。
 なお、ビバリー・ヒルズシリーズとは関係ないのでブランドンもディランもナットさんも出てきません。

26/JUL/2001 -Thu- 祈冥福大福

 大事にしていた大福がかびてしまった。この大福はマンチェスターの中華街で見つけたもので、
6個いり。中華風なので日本のものに比べて塩気がなく、ちょっと甘ったるいのだが、あんこが
おいしく、食感もなかなかグー。日本茶とあわせ、食後などにちびちび食べていたのだが、
あまりにけちけちしすぎたのがあだになったようだ。

28/JUL/2001 -Sat- BBQ@Warwick

 バーミンガムのシティセンターは車で2,30分くらい。この辺で一番大きな町で、洋服などの買い物は
もっぱらここに来る。まあ渋谷に出ていくような感じ。日曜日は多くの店が閉まるので人はあまりいないが、
土曜日、特に今日のような天気の良い日は人の波ができる。
 今日は何とはなしにぶらぶら歩いていたのだが、写真のようなパフォーマーを見つけた。身体を
塗りたくり、かくかくした動きは本当に銅像が動いているような感じ。が、ひと芸終わったあと、幕間(?)に
水をペットボトルからがぶがぶ飲む姿は普通だった。そらあかんわ。

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 さて、どうでもいいパフォーマーはおいておいて、夕方からWarwick城でのバーベキューパーティに
参加した。バーベキューはUKの夏の風物詩。ARUPのこのバーベキューパーティは、Warwick城のそばを
流れるAvon側のほとりのボートハウスを借りきり、盛大に行われる。
 TAXIが6:30に迎えに来て、その後ダニエル、アンディを拾ってWarwickに行った。ここのところ非常に
暑い日が続き、今日も昼間はかなり気温が上がったが、湿度がないため夕方は本当に気持ちがいい。
Warwick城は以前昼間に訪れたことがあるけど、川から眺めるのもまた格別である。そして何より
普段はあまり交流のない他部署の方と話をすることが出来た。

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Rolad(左)とMiles(右)は今日は主催側。
地ビールなどを飲ませてくれる。
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アンディといっしょにボートに乗った。気温はちょっと
高いが風が涼しく、周りに緑が多くて景観は
最高!
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Daniel(左), Creig(右), Silvia(奥)たち。
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お祭り好きのFelix(左の青シャツ)も当然参加。
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この後、Daniel達のボートに激突。
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Avon川から見えるWarwick城。以前は逆の
視点で写真を撮った。
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Timはファミリーで参加。
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Kim(金、左)とFan(黄、右)はFelixと同じ
橋梁エンジニアで、韓国出身。