1st Day, 01/May  Windsor

 朝、久しぶりのイングリッシュブレックファーストを頂き、これからミーティングに入ります。



 A社はかつて2001〜2002年、1年間滞在して仕事をしていました。6年ほどたちましたが、だいぶ様変わりしました。玄関ロビーが整備されて、昔はなかったゲートなどがあり、セキュリティが強化されています。また、リチャード初めATGのメンバーの居室が1階から2階へ。だいぶ開放的な場所になりました。しかし、何よりメンバーが大幅に変わっているようです。サイモン、マイルス、フランソワなど昔からのメンバーと雑談しながらそんなことを感じました。

 ここで、昼食をはさんで3時間ほどのミーティング。まあまあ成功だったかな。大筋をつけて握手をして、今回の出張の仕事はおしまい。残った時間は自由に使います。

 
 ホテルに着いて一仕事した後、特にやることもなかったのですが、帰りのタクシーの中で地図を見ていると、昔住んでいたところと意外に近いところにとまっていることがわかり、ちょっと行ってみることにしました。A45、Conventry RoadはConventry, Birminghamをつなぐ主要幹線ですが、そこを西に向かって1時間ほど歩くとCampbells Geenのなつかしの我が家に着きました。ただ、うっかりしていたのは、ここはイギリス。傘を持たないで出てきたのですが途中から雨が降り出し、あまりゆっくりできずに、そのままバスに乗り、今度はバーミンガムcity centerに行きました。


ホテルから西へ伸びるCoventry Road(A45)。昔はここを車で通って通勤していました。でも昔の家までたっぷり1時間歩きました。疲れた…
なつかしのCampbells Green。この86番地が旧我が家です。昔の写真と比べると土台のレンガの色がちょっと変わっていますね。
上下左右4物件が1軒となるデタッチドハウス。
なつかしの我が家は売りに出されていました。
いつも窓から見えていた桜です。すんでいたころ一年間を通じて写真に収めていました。

 途中、良く試合を見に行ったBirmingham cityのスタジアムの横を通りました。当時は一つ下のリーグだったのですが、今はプレミアに昇格し、ずいぶんはぶりも良くなったようです。Cityセンターもずいぶん変わりました。僕がいるとき、永遠に終わらないんじゃないか、と思われて、遅々として進まなかったBulls Ringのショッピングセンターが完成です。時間が時間だったのでほとんどの店は閉まっていましたが。


Birmingam Bluesの本拠地、St Andrews。私が滞在していたころは1部(トップから一つしたのリーグ)でしたが現在はプレミアリーグの中堅になりました。
新しくできたショッピングセンター、Bull's Ring。なんとも奇抜なデザイン。
Birmingham の中心街付近。ショッピングモールを出てくると飛び込んでくる風景です。正面のたてものはかつてはTower Recordでしたが、今はnormanという洋服屋に変わっているようです。

帰りは電車に乗って戻ってきました。駅からホテルまではまたタクシーなんだけど、明日ロンドンに行くときの時刻表を入手したかったので。このホテルやオフィスの周辺はバスにしろ電車にしろ、公共機関というものが皆無なので、どこかに行くにはタクシーを呼ばなくてはいけないのでちょっと不便です。強いていえば飛行場が一番近い。ほとんどの人は車、外来者はレンタカーを借りるのですね。

 夜、レストランは歩いていける範囲にはないので、必然的にホテル内のレストランです。久しぶりに本場のビターをいただきました。たくさん歩いたのでうまいー。


  

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