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【超常事例データベース】 No.10100 |
階段に住む少年の幽霊
登録年月 | 平成24年4月 | |
報告者名 | S氏(男性28歳) |
発生時期 | 平成5年ごろから | |
発生場所 | 仙台市宮城野区……S氏宅 | |
体験者名 | S氏及び家族、訪問者など多数 | |
詳細事象 | 平成5年ごろ、S氏一家5人(両親とS氏・姉1・弟1)は、築10数年の店舗付住宅を購入し、この地へ引っ越して来た。移り住んで間もなく、それは起こったという。 夜、皆が寝静まったころ、2階へ通じる階段を登り降りするような、小さな子供のものと思える足音が聞こえてきた。 当時、小学生だったS氏は、2階の部屋で弟と一緒に寝ていた。他に小さな子供はいないはずなのに変だな思って、階段を覗いてみたが誰もいなかった。 後に、姉に話してみると、同じような足音を何度も聞いており、弟たちが階下のトイレにでも行ってるのだろうと思っていたそうだ。 そうこうしていたある日、2階へ登ろうとしたとき、フッと小さな子供のような影が駆け上がるのを見た。気のせいだったのか? だいぶたって、親戚の方が来訪してきた際、それは決定的なものとなってしまった。 来訪者が『さっき階段に、青い服を着た小さな男の子が、ちょこんと座っていたけど、誰か遊びに来てるの?』と言いだしたのだ。 その後も何度かそんなことがあった。 そして、東日本大震災が発生、幸い、たいした被害がなかったので、ひょっとすると、あの子は、いわゆる座敷童(階段童?)で、この家を守ってくれたのかもしれない……と、いまは思っているそうだ。 |
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特筆事項 |
※個人情報保護のため、報告者・体験者等の氏名は
仮名またはイニシャルで表記しております。
また、住所は地区名までの表記にしております。
収録形態 | 直接取材 | |
信憑度合 | ★★★★★ | |
備 考 | 体験者が複数で信憑性が高い。 |