1999/10/24 JB'S LIVE

 このホームページで紹介していたとおり、秋のFunk3連発の初戦。 

 このJB'Sは、先ごろ発表した新作が、今年1999年最高のアルバム(90年代全体としても五本の指に入ると思っている。)であるため、非常に期待して待っていたのでありました。

 久々の横浜である。静岡にいたころは、よく行っていてものだが、東京に戻ってきてからは全然行かなかったので、およそ、4年ぶりである。少し徘徊しようかなと思っていたのだが、時間がなく、待ち合わせの石川町へ直行。BAY HALLは、駅から遠いのが難点だが、あの距離の間、期待を膨らませたり、余韻に浸ったりと意外と好きなハコである。

 人の入りが気になったが、到着すると結構人がいる。入場の整列の際には300番くらいまで呼ばれていたのでまずまずかな。会場に入ると前から2列目の正面に位置できて一安心(整理番号は123番でした。)私たちの前には、小学校の低学年位の女の子がいました。親と一緒でしたが、この位のころからFUNK聞いているとどんな子に育っていくのだろうと他人事ながら末恐ろしいと思ってしまいました。 

 ほぼ時間どおりにCLAYDEとJABOが登場。いきなり、2人でグルーブを刻み始めた。これが、また最高にカッコイイ。とても、あの年齢には思えない。で、その途中、全メンバー登場。今回ホーンは、HORNY HORNSでの僚友KUSHをトランペットを加えた3人であるが、やはりFREDは、カッコイイ。あのでかい体でブローしまくりでした。KUSHはしばらくぶりに見る(生では始めてですが)せいか印象がちがってました。(かなり痩せていました。)事前の告知でBOBBY BYRDも同行するという話でしたが、結局来日しなかったのは、残念でした。

 で、曲順に紹介したいところなのですが、興奮のあまり曲名、曲順をあまり覚えていないので、全体的お話しかできません。(スミマセン、どなたか、教えていただけますか?) 

 話によると数日前に行われた大阪公演では、演奏がイマイチでFREDがナーバスになってたというのを、聞いていたのですが、演奏も良かったです。新譜からのセレクトが中心でFUNKオンパレードでした。少々、ナツメロ大会になることを危惧していたので、60年代からの伝統芸能の現在進行形という構成は良かったです。 
 客の乗りも良く、いいライブでした。次は、メイシオの出番だぜ。


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