STARPOINT

1. STARPOINT2. KEEP ON IT3. WANTING YOU4. ALL NIGHT LONG5. IT'S SO DELICIOUS6. IT'S ALL YOURS7. RESTLESS8. SENSATIONAL9. HOT TO THE TOUCH10. HAVE YOU GOT WHAT IT TAKES11. LIVE

   名プロデューサーLionel Jobがプロデュースを勤めるとともにマネージメントまでも手がけていたグループ。歴史は古く70年代前半からLycindianaというグループ名で活動しており、MotownやAll Platinumなどでバックバンドを演っていたようである。

   その後、Lionel Jobに見いだされ、Chocolate Cityからデビューアルバムを発表する。卓越した演奏力とRENEE DIGGSの力強いボーカルで聴かせてくれる。

   一時、Boardwalkへ移籍するも倒産によってELEKTRAへ。結果的にボーカルを前面に出すことで商業的な成功をおさめる。このころには打ち込み中心となるが、メンバー縮小すること無く、潔く90年に解散してしまった。


ALBUM

1.  STARPOINT                ☆☆☆☆

1980年。ファンクからスローまで、非常にバランスのとれた名盤。

2.  KEEP ON IT            ☆☆☆

1981年。スローが多めではあるが、ファンクは切れ味が鋭くなっている。

3.  WANTING YOU            ☆☆☆☆☆

1981年。ファンクが冴えまくる最高傑作。A1A2は最高。

4.  ALL NIGHT LONG         ☆☆☆☆

1982年。前作にも負けないファンクが聴けます。

5.  IT'S SO DELICIOUS          ☆☆☆☆

1983年。RENEE DIGGSを前面にフューチャーするものの、ファンクもなかなか良い。

6.  IT'S ALL YOURS          ☆☆

1984年。レゲーの曲もあったり散漫な作りの印象。時代的に打ち込みの音の比率が多くなってきている。

7.  RESTLESS               ☆☆☆ 

1985年。始めて外部にプロデュースを以来した作品。それが甲をそうしたのか大ヒットに・・・。

8.  SENSATIONAL             ☆

1987年。音が完全に80年代中期の音になっていていまいち。バラード中心。

9.  HOT TO THE TOUCH            ☆☆☆

1988年。前作とは打って変わってまずまずの内容。Go-Goっぽい曲もあり。

10.HAVE YOU GOT WHAT IT TAKES     ☆

1990年。Teddy Rileyのプロデュースに迎えているが、正直いって成功しているとは言いがたい。

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11.  LIVE                                                ☆☆☆     彼らの唯一と思われる貴重なライブ音源(彼らの公式ホームページから購入。(残念ながら今は閉鎖))。1980年代後半の頃のライブと思われるが、RENEE DIGGSの生き生きしたボーカルを中心に内容は悪くない。



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