久々のライブレポートです。
とはいっても、別に、レポートをサボっていたわけではなく、見に行くのがほんとに久々なのですよ。（GO SPECIAL GO BAND以来約２年ぶりです。）
それも、ＧＯＤＦＡＴＨＥＲ ＯＦ ＧＯ－ＧＯ、ＣＨＵＣＫ ＢＲＯＷＮのなんと14年ぶりの来日です。
当時は、Ｐ－ＦＵＮＫ漬けで、熱心なＧＯ－ＧＯだったわけではなかったので、唯一１９９４年のジャングルベースだけしかライブには行ってなかったです。とにかく印象的なライブでした。特にずっと同じグルーブを叩き続けるドラマーその名もＪＵＪＵ ＨＯＵＳＥ。名前は当然知っていましたが、ＬＩＶＥを見てここまで凄いとは思っていなく衝撃を受けたのでした。（このときは、ＤＲ．ＴＯＭＭＹさんがＤＪをやっていたというのは、後で知るのですが・・・。）
しかし、その後、ＧＯ－ＧＯが世間から忘れ去られ、ＧＯ－ＧＯバンドの来日もなくなり、もう、このグルーブを体感はできないと正直思っていました。
それから、しばらくして、ＦＲＡＳＣＯメンバーと友達になり、ＧＯ－ＧＯの素晴らしさを再認識するとともに、また、このグルーブを体感したいと思いながら、ＦＲＡＳＣＯメンバーとは、ＤＣに行くしかないと夢を話しすることしかできない状況が続いていました。
ところが、今年になって、急遽、ＣＨＵＣＫ ＢＲＯＷＮの来日決定とのことで、ほんと夢がかなったという他には言葉はありませんでした。
今回の会場はビルボード東京という旧防衛庁の跡地にできた東京ミッドタウンという施設でブルーノートのようなテーブル席となっており、盛り上がるのにはちょっとというロケーションでしたが、前評判では、満席になっているとのことでまあ、期待はできそうです。
当日、ＦＲＡＳＣＯメンバーのＡＢＩさんやＫＳＫさん、そして新潟から2夜、4ステージ見に来たというＧＯ－ＧＯ研究家のＤＵＢさん（このときに2人は、もう１ステージ見終わっているのでした）達と合流、ＡＢＩさんが取ってくれたには整理番号2番ということで、最前列のテーブルで、ほぼチャックブラウンから約1メートルという超接近戦（すばらしい・・・）。
しばらく待ちましたが、ほぼ、時間どおりにメンバー登場で私はすでにヒートアップ、1曲目のゴッドファーザーのテーマから立ち上がって踊りだしました。（私の位置で立つと他のお客さんに迷惑なので、後ろに移動せざるをえませんでしたが・・・。）
ライブは、約1時間２０分くらい、新旧とりまぜた選曲で、ＢＵＳＴＩＮ‘ ＬＯＯＳＥもやってくれました。また、途中までおとなしくしていたＬＩＴＴＬＥ ＢＥＮＮＹが、ＣＡＴ ＩＮ ＴＨＥ ＨＡＴを披露してくれたときは、嬉しかったですね。（私の周りでもこういう人多かったですね。
ライブ終了後は、メンバーがみんなで一列になってご挨拶。すると、ドラムのＪＵＪＵ ＨＯＵＳＥが、真っすぐこちらのほうに向かってくるではないですか。（それも、ニコニコ笑顔で）．なんて思ってみていると、私の妻のところに来てドラムスティックを妻に渡したのでした。あとから聞くと最前列で踊りまくっていた妻と演奏中にアイコンタクトをとっていたようで、妻がスティックが欲しいという手振りをしていたのを理解してくれたようで渡してくれたようです。そのとき、周りからは、「お～」と大きなドヨメキ。（私はそのドヨメキを聞いて凄く興奮しました。）
これが、ＪＵＪＵから頂いたドラムスティックです。我が家の家宝です。
メーカーは、SOUND PERCUSSION その名もＦＵＮＫ
１時間２０分叩きぱなしなので、ボロボロです！
その合間をぬって、私もＪＵＪＵ ＨＯＵＳＥ、ＣＨＵＣＫ ＢＲＯＷＮ、そしてＬＩＴＴＬＥ ＢＥＮＮＹに握手をしてもらいました。（感無量）
ＣＨＵＣＫ ＢＲＯＷＮと握手をした時には、私のＴシャツを見て“ＩＴ‘Ｓ ＭＥ”と喜んでくれましたが、私の周りは同じＴシャツばかりだったのには本人も驚いていました。（本柳氏とＫＳＫ氏が持参したチャックブラウン首振り人形にも反応していました。）
いったん、控え室にもどったあとＣＨＵＣＫ ＢＲＯＷＮやＬＩＴＴＬＥ ＢＥＮＮＹが再び会場に戻ってきてからは、サイン会となりましたが、気兼ねなく皆さんのサイン攻めに応じてくれて、写真撮影まで一緒にしてくれていました。私は、今回何も用意していなく何ももらいませんでしたが、もうすでに我が家には、ＪＵＪＵ ＨＯＵＳＥのスティックが家宝となったので、もう満足して、遠巻きにみているのでした。
なお、ＭＩＸＩでの感想で、翌日と大阪でのステージも盛り上がったようです。
ライブ前には、正直、これで見納めかななんて思っていましたが、来年もその次もまだまだいけそうです。また、見させていただけますよう願っています。
ＧＯ－ＧＯ最高でした。
