MAXX AXE 皆様のおかげを持ちまして、無事終わりました。
来場いただいた方々からは、おおむね楽しかったという話が聞けてとりあえず一安心という感じです。
特に、DAYTON PROJECTのライブは、狭い会場というハンデを逆手にとった新しいアイディア満載のライブで、ほんと頑張ってくれました。DAYTON初体験の方はもちろん、皆が楽しめたライブになったのではないでしょうか。
ただ、このイベントがほんとの意味で成功だったかどうかは、今は、私もわりません。
実際に自分でイベントをしきってみて自分が考えていた以上にいろんな問題点があるのが、見えてきました。いままでいろんなイベントに客として参加してきましたが、あらためてオーガナイザーの方々にリスペクトの気持ちでいっぱいです。
とりあえず、次に繋げられる何かが、あったのでは無いかなと思っています。
次の機会がありましたら、もっともっと、自分も含めて皆が楽しめるイベントにしたいと思いますので、これに懲りずにお付き合いください。
ということで、いつものように進行状況とともに、お話しを進めていくといろいろとアラが見えてしまうので、今回は、自分のDJリストのみ紹介させていただきます。あしからず。
1ST SET
THE GOSPELLERS / MIDNITE SUN (LP)(1月前に1450円で購入) ゴスペラーズと聞いて聴かずぎらいでいる方、是非、この曲聴いてみてください。I WANNA BE YOUR MANをモチーフとしていい曲に仕上がってます。トークボックスも大活躍です。ブリッジの歌詞が泣かせます・・・。
THE GOSPELLERS / FRENZY (LP) (2月前に15000円で購入) 続けてゴスペラーズ。アップテンポのこの曲は、イントロの部分がZAPPのきらびやかな部分を継承しています。
MIO / フィルム (CD) (3ヶ月前に1000円位で購入)日本の女性SOULシンガー。このイベントを仕掛けるまでは知りませんでしたが、このトークボックスが非常に上手いです。お客さんからは、「ミーシャっぽいね」という感想をいただきました。
DELICIOUS HIP / 誘惑のハンマー (CD)(5年ほど前に1000円位で購入) チャカ嬢(日本人の方)がリードボーカルをとるグループ。Go-Goっぽいリズムにぶっ飛びシンセ。Bootsyを意識したベース。ここに少しだけですが、トークボックスの絡み。はっきり言って凄いかっこいいです。と思ってクレジットを見ると久保田 利伸の名前が。さすがです。
江川 ほーじん / WORD OF BASS (CD) (7年ほど前に新品で購入) ベースマガジンの企画コンピ「低音横綱」から。ベースでも、トークボックやれるんですという紹介でした。ただ、この曲で反応していたのは、約1名でしたが(笑)
江川 ほーじん / 酋長が笑った (CD)(ドラムマガジン 97年4月号の付録) ドラムとパーカッションに、ベーストークボックの「しゅ~うちょ~う がわらった~」と乗っかってくるだけの究極ナンバー(?)。さすがにやりすぎの感があったので、ここで方向転換しました。
ANDY STOKES / FUNK YOU (CD) (5年ほど前に輸入新品2500円位で購入) USインディーズシンガー。すごくいいアルバムですが、私のページ以外では、全く紹介されていません。ShockのRoger Sauceがプロデュースしています。といっても、今じゃ全く見かけないですが・・・・・。
SHOCK / TIME OR OUR LIVES (CD) (9年ほど前に輸入新品2000円位で購入) つづいてSHOCKねた。95年の復活作。イントロからもろZAPPです。このアルバムは全編BAR-KAYSに負けないモノマネバンドになってます。
ANDRE CYMONE / MAKE ME WANNA DANCE (12inch) (1月前に100円コーナーで発掘)
PRICEファミリー。エレクトリックファンクの隠れた名曲です。
MIRDA ROCK / REGGIE GRIFFIN & TECHNOFUNK (12inch) (半年ほど1,000円で購入)
こちらもボーコーダーバリバリのエレクトリックファンクです。大阪のAKIMさんが以前かけていて、気に入り今回かけてみました。
SIDE EFFECT / DOO WA DITTY ON THE DANCE FLOOR (CD) (8年ほど前に輸入新譜で購入)
最近、昔の音源が再発されて再評価の気運高まるSIDE EFFECTの94年のカムバック作(といってもこれ以降出ていませんが)doo wa dittyを原曲そのままにやってくれます。ちなみに現在某中古屋では、4,800円でした・・・・。
ROGERの追悼イベントなのにここまで、ROGER(ファミリーを含めて)が全く絡んでいません。(笑)
2ND SET
FRASCO MASTER GO-GO / (WE NEED SOME)芋煮 (ZAPP MIX) 前回のBootsy MIXに続いて作ってみました。EVERYBODY GET UPはもともとGO-GOリズムなので、あわせやすかったです。(残念ながら、その場で合わせるような技術は私にはございませんが(笑)。)
ちなみにこのバージョンは、CDには収録されていませんので、ご注意を。(笑)
BIGG ROBB / CUTIE PIE PIE-RIMIX (CD-R) (去年、新品で購入) ここからは、ロジャーファミリーでせめていきます(笑)。ZAPP復活ライブでもその存在感を十分に示してくれたBig Robbの新作から。ONE WAYのカバーですが、すごくいいです。
SHIRLY MURDOCK / THIS IS THAT (REMIX) (12inch) (去年、新品で購入)
シャーリー嬢の最新作から。大阪公演では、1曲目にこれをやってくれて私は、発狂してしまいました(笑)。バックトラックにはAQUA BOOGIEが使われている究極の1曲です。
RAD / COME MY WAY (CD) (4年ほど前に1000円で購入) 遂にROGER本人の登場です。といってもギターだけですが・・。ただ、このディストーションギターがたまりません。ROGERというとトークボックというイメージが浮かびますが、ギターも凄いんです。というのを知られたくて選んだ1曲です。ちなみにホーンはタワー・オブ・パワー・ホーンです。
LYNCH / MAGIC SPELL (HOCUS POCUS MIX) (12inch) (1年ほど前に300円位で購入)
ここでリンチくん登場。ミディアムテンポのいい曲です。この12インチは珍しいと思っていたのですが、2週間前に行ったイベントで、私の友達に先にかけられてしまいました(笑)
SHIRLY MURDOCK / TRUTH OR DARE(REMIX) (12inch) (3月ほど前に500円で購入)
再び、シャーリー嬢。本人名義では、あまりアップテンポの曲は少ないのですが、このリミックスはいいです。
SUN / WANNA MAKE A DANCE (7inch) (Atchi氏より今回のイベントのためのプレゼント) ROGERの参加で超有名な曲。非常、この曲のトークボックスのフレーズは永遠にいいですね。
ZAPP / BACK TO BASS-IKS (LP) (1年前に1200円位で購入) 私の出番の1時間40分を経過して遂に、ZAPP名義の曲登場(笑)。P-FUNKの重低音ボーカルとして有名なRAYMOND DAVISをフューチャーした曲。メンバーとのやりとりで展開されていく構成はたまらない。(というか、単にRAYMOND DAVISの声が好きなだけ(?))この曲もベストには収録されないが、記憶に残しておきたい名曲です。
ROGER / BUDWISER CM SONG (LP) (10年ほど前に通販で、私としては異例の4800円位で購入) これを知っている人は、きっと少ないんじゃないかな。BUDWISERが提供のラジオ向けライブ放送用のレコード。このシリーズは、いろんなアーチストが出まわっていますが、私が持っているのは、BAR-KAYSとMAZEの回なのですが、その中にCMも収録されていてZAPPが担当しています。約1分位ですが、ROGERのトークボックスも聴ける珍しい逸品です。
ROGER / MAXX AXE (LP)(5年ほど前に荻窪の中古屋で1000円) 最後はやっぱり、これです。最高ですね。
って感じです。
まあ、オレ流ということで・・・。
とりあえず、今度はDJとして、5月9日’BUST A MOVE’でまわします。
こんな普通じゃない選曲を聴いてみたい方、入場無料ですので、足を運んでみてください。