2011/8/12 BOOTSY COLLINS LIVE

    久々のライブレポートです。

    今回はBOOTSY COLLINS!!!

 だいぶ日もたってしまっていたので、書こうかどうか迷ったのですが、ベストヒットUSAで、私の後ろ姿が全国放送されていたのを見て、気分がまた盛り上ったので、思い出しながら書いてみます。また、大きな声で言えませんが、早くも、海賊版音源が出回っていてヤフオクで入手できたので、これを聴きながら書いていきます。

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(海賊版CDのジャケット。なんと3枚組み)

 BOOTSY COLLINSの来日としては、フジロックとかありましたが、単独公演としては、約12年ぶり。それも、新作を引っさげての来日になります。
 (初来日の89年を除く、関東地区の単独ライブはすべて参加しています。)
 今回の会場は、川崎のクラブチッタということで、伝説のアースツアーインジャパンの会場です。盛り上がらないわけがありません。
 (93年の夏にP-FUNK本隊と一緒に4時間超えのライブを4日間連続でやったことがあるのです。そんな時代もあったのですよ)

 チケットは、インターネットでの予約制で抽選によって座席の場所が決まるということで、すごく不安であいたが、チケットが届いくとびっくりなんとA列・・・・。
今年の運をすべて使い果たしてしまったか・・。

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 当日は、スターグラス職人のP-FUNKキチガイのマキスケくんと大阪からわざわざ来てくれたHironさんと一緒に会場入り。なんとこのHironさん1週間ほど前には、OHIOまで行ってファンクフェスに参加し、ZAPPのスタジオまで遊びに行ってきたというすごいつわものです。



Tシャツ等々を購入している話声を聞いて、声をかけてくれたのは、TOSHIさん。約10年ぶりくらいの再会でした。「こんなマニアックな話をしているのは、kenitsyに違いない」ということで、髪型も短髪になった私に声をかけてくれました。

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(上がHironさんから頂いた本場ものFUNKADELICのTシャツ。下がTOSHIさんが私に声をかけてくれたときに物色していたBERNIE WORRELLの幼少時代の写真入Tシャツ(こんなの誰が買うの?))

席に向かうとちゃんと最前列でした。我ながら感動です・・。

BOOTSYの奥さんの登場からしばらくして、開演。オープニングは、P-FUNKアニメからでしたが、近すぎて過ぎて内容がよくわからず。(ちょっとだけ自慢)

で、演奏は、Ahh The Name Is Bootsy, Baby(ベストヒットUSAでは、ここの部分が放送されていました)からといういつものパターンで、PSYCHOTICBUMPSCHOOLで昇天。その後は、TM STEVENSのファンクメドレーやJBの追悼ビデオ等新しい部分もありましたが、基本的にBERNIEのソロパートやBOOTSYが会場を練り歩くTOUCHコーナー(最前列ということもあり、ほとんどのメンバーとハグしました。)などアースツアーインジャパンのときとほぼ同じ流れで進んでいきました。 

 途中BLACKBYRDのギターソロのところで電源が落ちたり、BERNIEがイマイチ乗り切れていないとか、終わり方がグダグダだったりとかいろいろありましたが、あのグルーブの波は、最高でした。MIXIとかの感想で、ホーン隊とコーラス陣の影が薄いという指摘がありましたが、今回この海賊版の音源を聴いていると、思っていたほどひどくなく、頑張っているのがわかりました。(決して全盛期のメンバーと比べては決していけません)

2時間半近くのライブで、ビルボード東京等、最近のイスに座って食事しながら、1時間ちょっとのステージが多いなかで、やっぱりこういうスタンディングでのほんとのライブっていうのがいいと思いました。(詳細や曲目等については、MIXI等インターネットで探せば出てくると思うので省略します。)


次の日へ

 

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