メンフィス出身のグループ。グループの結成自体は古く、日本でも赤坂のディスコ「ムゲン」でライブを行うかたわら、「ディスコお富さん」というシングルをヒットさせている(もちろん日本でのみだが)など日本とは縁が深いグループである。(キングレコードから2枚もLPが発売されている。)
1981年にBAR-KAYSで有名な Allen Jones のプロデュースにより念願のアルバムデビューを果たす。BAR-KAYS の弟バンドという感じに思われている(曲も似通っている)が、良いものは良いと素直に評価しよう。
ALBUM
1. EBONEE WEB ☆☆☆☆
1981年。Allen Jonesのプロデュースによる快作。
2. TOO HOT ☆☆☆☆
1983年。FUNKY満載で充実の1枚。
番外
1978年。来日時の日本の企画もので有名曲をディスコ風にアレンジしたものだが、これといったものは無い。
2. ディスコ花笠音頭 相馬盆唄 ☆☆☆☆
1979年。前作のヒットに気を良くし、翌年の来日時に再度作成されたもの。今回は、全曲、日本の民謡を演奏しているが、今回は制作側も慣れたのであろうかとても彼らの良いところが出ていて非常にFUNKYである。実は隠れた傑作かもしれない。余談ではあるが、英語タイトルの付け方が非常にクールである。