今回は、ちょっと遅くなりましたが、Woodstock99のP-FUNKの報告します。(と言っても、TVを見てですが・・。)
1. RED HOT MAMA
いきなり、BERNIE先生のどアップが画面に映し出され、私は狂喜乱舞しました。P-FUNK ALL STAR名義の主演と聞いていたので、私は予想もしていませんでした。他のメンツは知らないな~と思っていると、BERNIE先生のグループWOO WARRIERSでした。(どおりで)
2. SUPERGROOVALISTICPROSIFUNKSTICATION
途中にGEROGEとハイタッチするシーンもあり、私たちP-FUNKマニアには想像できなかった映像に驚き!
3. COMIN' ROUND MOUNTAIN
4. TIME WAS (EVENTS IN THE ELSEWHERE)
今回のWOO WARRIERS非常にハイテンションで演奏も最高でした。早く彼らのアルバムを聴きたいです。
5. GIVE UP THE FUNK (TEAR THE ROOF OFF THE SUCKER)
ALL STARSにセットを変えている間、P-FUNKの大合唱。WOODSTOCKに集まっている連中もFUNK好きなのだと感心した。メンツは相当変わっており、見慣れぬ人が多い。情報として伝えられていたGREG BOYERやANDRE FOXXE以外にも、MUDBONEやCARDLL'BOOGIE'MOSSON、そしてMICHAEL HAMPTONまでいないのである。テンポも遅くしており、WOO WORRIERの気合一発と言う演奏からすると物足りなさを感じる。
BLACKBYRDのギターソロもミックスが悪いのか、聞こえてこない(残念)。しかし、最悪なのは、新キーボードである。フレーズは、BERNIE先生を真似ているのだが新しい器材のせいか耳触りにしか聞こえない。そう簡単にBERNIE先生のコピーなど無理なのだ。
6. FLASH LIGHT
演奏を終えたと思っていたBERNIE先生がシンベのフレーズを弾いているいるではありませんか。同じステージにいるだけで驚きなのに一緒に音を出しているんです。も~たまりません。しかし、新キーボードが邪魔なのでした。
後半、ホーンのソロ回しに入るのですが、あの3人でP-FUNK HORNSというのが定着していたので、トローンボーンがテナーサックスに入れ替わった今回は違和感がありました。しかし、新メンバーも下手ではないので今後に期待したい。
7. KNEE DEEP
最高に好きなこの曲で、実はMICHAEL HAMPTONが登場し、ギターソロを弾くことを期待していたのですが実現せず、替わりに謎の女性バイオリンが違うフレーズを弾いてました。(なんやねん!)やっぱり、最高潮に盛り上がるギターソロのないKNEE DEEPは、何か物足りないですよね。
8. UNDERGOUND ANGEL
といっても、リズムだけで、女性ラッパーと白人ハゲオヤジのラッパーのラップとまた女性バイオリンとBLACKBYRDの掛け合いでした。さっきと同じくミキシングのせいかBLACKBYRDのほうが負けてました。
9. NEW SONG ?
DEGITAL UNDERGROUNDのHUMPTY HUMPも登場しての一本調子のFUNKナンバー。盛り上がりには欠けるがまずまずの出来。
10. MOTHERSHIP CONNECTION
前の曲の終わりころに、BOOTSYのコールが・・。まさか、と思ったらやっぱり来てました。全身黄色の派手な衣装。やっぱりBOOTSYです。なんと堂々の三役揃い踏みです。もう、頭がパニックで何が起こっているのか判断できない状況でした。
11. ATOMIC DOG
BOOTSYがこの曲を弾いている(たいして聞こえてこなかったが)というだけで貴重なバージョンです。(私が知っている限りないはずです。)
少し、残念なのは、BOOTSYの曲も1曲くらい聴きたかったです。
しばらく振りのP-FUNKの映像で期待していたのですが、こんな嬉しいハプニングがあるとは・・・・。このメンツでのライブを日本でも是非見たいものです。
なお、レコーディング済みとされているジョージのマンモス移籍第一弾にもBernieとBootsyが参加している模様なので、そちらも期待です。(詳細が分かりましたらまた、当ホームページで紹介したいと思います。)