今回は、だいぶ紹介が遅くなりましたが、年末に見たアマチュアバンドのなかで、これは、と思わせてくれた２つバンドについて紹介したいと思います。

　１つ目は、Madam Horn です。このバンドは以前から知っていたのだしたが、どうしても地元の国立でしかライブを行わず（それも、昼間のスタート）、早く都心出てきてライブやってよと打診していたのでした。今回のライブ地は吉祥寺ということで一歩前進といったところでしょうか。（笑）
　さて、彼らは、どんな音楽をやっているかというと、P-FUNKのコピーバンドなのです。姿、格好からして、P-FUNKという徹底ぶりなのでした(詳しくは彼らのページへ)。なんといっても、見栄え部門では、ボーカルのＬazy Ｓinger。あと３０キロくらい太らせれば、きっと、そっくりなんだろうなと思わせる風貌なのです。
演奏についても、だいぶこなれてきたようで、みんな、楽しそうに演奏しているが心地よい。
選曲についてもマニアを喜ばせる内容で、普通の人がよく演る（？）Flash LightやCosmic Slopなどやらずに、Dr.funkenstinやHit and Quit , Do that staffなどを引っ張り出してくるところが、私ごのみである。ぜひ、Dayton Projectと一緒に「Ｐｰファンク・・・って何だ！？ツアー」などしてもらいたいものである。

　次に紹介したいのが、Great Jelly Beans である。彼らも、以前一度ライブを見ているのだが、約１年ぶりのライブということで、メンバーも結構変わっており、その分、私の期待も大きかった。
　こちらのほうは、オリジナル曲なのですが、その音はまさにP-FUNKって感じ。ギターが非常にいい音だしてたね。ホーン隊も良かったな。ようやく、リーダーのFUNKY BIRD氏のやりたいことが実現できるって感じで、こっちも気持ちよくさせてもらえた。是非、この調子で、ガンガンいってほしいバンドである。

　　
　最近、私がこのページで紹介していたアマチュアバンドが軒並み、解散したり、メンバーチェンジをしたりしていて、ある意味、渋谷陽一状態（意味が解るひとだけ笑ってください）なのですが、この２バンドには、今後も頑張ってもらいたいと切に願っている。