2003/9/6 北陸レコード漁りの旅(1日目)

 今回は、久々の旅行記ということで、「北陸レコ漁りツアー」の模様を書いてみようと思います。

なぜ、北陸かというと、出張では、1度や2度は各県にそれぞれ訪れるのですが、なぜか、一度もレコ漁りをしていないということと、レコマップを見ていると、意外に好盤が眠っているような感じがしたので今回のターゲットとしました。

 今回は、いかに安くするかというのも、テーマの一つとしてみました。ということで期間限定で発売されている「青春18切符」というのを使ってみることにしました。限定期間の終わりまじかだとオークションで安く売られているんだろうと思っていたら、1週間前でも定価でないと落札できないというのは予想外でした。ただ、1枚2300円で各駅停車だけの利用になりますが、どこまでも行けるというのはやはり魅力なのでしょうね。

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 13:00荻窪出発。前に頼んでいたCDが入荷したとのことだったので新宿で下車して、「Virgin mega store」へ。

1.  HEAT / HEAT        ¥2800

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2.   HEAT / STILL WAITING      ¥2800

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 ジャンルでいうとAORに分類されるグループです。1枚目だけ入荷という話だったのですが、棚を見たらセカンドも入荷していたので迷わず2枚購入。一昨年くらいに再発されたCDなのですが、購入まではいかず、そのままになっていたのですが、友達から聴かせてもらってから、ずーと探していたのですが、中古屋はもちろん、新譜とりあつかっているところでも見かけることはなく、駄目もとでお願いしていたのでうれしかったです。内容はやはりAORが基本なのですが、その中に数曲収録されているファンクがたまらなく良いです。

 旅の出だしから気を良くして改めて出発。山手線で品川経由、東海道線に乗り換え。まだ時間もあるので、思い出の地、川崎で途中下車(15:00)。川崎というと、チッタでやったグッチさんのROGER イベント以来のなのでした。ここでは「TOPS」というお店へ。川崎に行くときはほとんどチッタなので逆方面のこのお店ははじめてなのでちょっと迷ってしまいました。ここは、ジャズ中心のお店。ブラック系も結構ありましたが、値段は高め、セール品のなかから、1枚だけ購入。

1.  CHIMO BAYO / 俺はチモ・バヨ~燃えろバルセロナ ¥400

副題がバルサファンの私にはたまりません。WOWOWで沢山バルサ戦が放送されることを願って。
ちなみに曲はハウスです・・・・。

 次に駅ビル内の宝島というお店に。だた特に掘り出し物もなく、ちょっと予定より遅めで川崎を出発(16:00)。電車のなかでひと眠りし、夜に向け体調を整える。小田原、熱海で乗り換えをし、19:00に本日の目的地、富士市へ到着。じゃねままさんに電話すると皆さんでお食事中とのこと。私も昼飯しか食べていなかったのでご一緒することに。じゃねままさん、としさん夫妻とじゃねままさんの弟さん夫妻達とスパゲッティを食する。今回の旅の計画や次回のFREEFUNKの話などをする。皆、青春18切符というのは年齢制限があるものと勘違いしているようである。食事が終わり、地下倉庫へ戻る。じゃねままさんの弟さん達とはほとんど話しができずここでお別れ。

 地下倉庫では、まったりと22:00まで時間つぶし。としさんはなぜかスタイリスティクスのバックトラックを作っていた(謎)

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 時間も来たので、今日のメインイベント「SPICE OF LIFE」へ。MOJO HOUSEで定期的に開催されているイベントで主催者の太田さんが私のDJを気に入ってくれたというのもあり足を伸ばしたのであった。最初のうちはハウス系を流していて誰も踊る様子なし。この時点でも、20-30人ははいっていたのに・・・・。それでも、24:00を過ぎたくらいから70年代のディスコものやダンクラが流れるとフロアーで踊る人も多くなり、盛り上がる。やっぱり、ここでも、こういうのがうけるのですね・・・。前回、私が流したGO-GOで踊ってくれたのは、幻想だったのでしょうか・・・・。ダンクラ5割ディスコもの2割ハウスもの2割、ファンク1割という配分でしょうかね。
DJの合間に太田さんとお話し、これからお互い頑張って徐々に富士を他とは一味違う音楽都市に変えていきましょうと誓うのでした。

 と会場は盛り上がってきましたが残念ながら、次の目的地への列車の時間もあり1:30頃、途中退場でしたのでした。(今日の移動距離 164.9km)

次の日へ


 

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