2000/2/12 P-FUNK ALL STARS LIVE

3日目 

 当初、今日はチケットも持っていなかったし、昨日の最高ライブのあとこれで満足かなっと思っていたのですが、お昼に床屋ですっきりし、だんだんFUNKの虫が騒ぎ出してきた。すると、Yahooの掲示板で知り合った Chocoさんから電話がかかってきた。彼女は、P-FUNK通ではないが、Junie (Ohio PlayersやP-FUNKにも参加していた最高のアレンジャー)が大好きという方で、行くかどうか迷っていると言うことだったので、「絶対行ったほうがいいよ」とメールをしておいたのである。結局、現地で待ち合わせることとなった。会場には5時45分に着いたのだが、もうすでに列が出来ていて昨日よりも多い。嬉しい限りである。例によって私のFunkadelicキャップを見て声を掛けてくれたのがChocoさんであった。この方とも始めてお会いするのであるが、非常にもの静かなかたのような感じであった。(初対面だからかな?)

 で、当日券を買いましょうかなんて話をしていると他の客から声が「チケットが余っているとのこと」それにはすぐにのって彼女が購入。少しお話をするとFUNKバンドをやっているとのこと次回のライブのチラシをもらった。そのバンド名はFREEFUNKという名前でやっている活動しているようだ。P-FUNKのライブに来ている客を相手にしようという意気込みだけでもたいしたものである。私も応援していきたいと思います。(家に帰ったあと、彼らのホームページを見たがなかなかのつわものである感じがしたので暇な方は行ってみると楽しめるのでは無いでしょうか?)
 もう一枚のチケットが必要なので、当日券を買ったが整理番号が740番であった。結構売れている(?)のに驚いた。(ちょっと寂しい感じもするが・・・)Chocoさんに少し遅れて入場するが、2列目は確保した。左側のスピーカーのところである。開始は昨日と同様35分遅れで始まった。基本的には昨日と同じ選曲であるが、Never Gonna Tell It をやっていた。私の記憶が正しければ、日本でのライブや音源(海賊盤やライブビデオを含む)でもこの曲をライブでやっているのは余り無い様に思うので嬉しかった。昨日の位置ではキーボードの音が聞こえなかったので、今日は、Razar Sharpの技を堪能できた。また、遠目のところにいたにもかかわらずLigeが私のキャップに気がついて合図を送ってくれた。なんと嬉しいことか。(ますます、ファンになってしまったぞ)。あと、今日の注目は、Boogieである彼は、非常にお茶目で彼を見ているだけで面白い。いろんなところに出没してくる。後を確認せずに後ずさりすると、Georgeにぶつかってしまい頭を抱えてしまった。(こう書くと面白くないのだが、その光景は見物であった。)昨日に比べるとややダレタ時間もあったがいい内容であったことは間違い無い。ライブは11時25分くらいで終わった。ロビーでチラシを配っている人がいたのだが、なんとDerekであった。多分、新宿や渋谷の道路なので、彼の演奏を耳にしている人は多いのでしょうか?

    日本で活動している数少ないFUNKATEERなので彼のCDは私も持っており応援しているのですが、彼が2月19日に東中野の「KING BEE」でDANCE PARTYをするそうなので時間のある方は見に行って欲しいです。(普段は普通の客相手のためFUNK以外の曲も多い彼ですが、こういうライブハウスではメッチャFUNKYになるのでは(予想))
 外で、Chocoさんとお別れして家路へ、電車があるか心配であったが、最終電車を乗り継いで荻窪までたどり着きました。長くて熱くて濃~い3日間が終わりです。あ~疲れた。


まとめ
 今回、ファン層が前回と大幅に変わったような感じがしました。少し寂しい感じもしますが、新しいファンも確実に増えているわけで、今回のようなライブを行っていれば、2000年以降もP-FUNK軍団は健在であろうと確信した3日間でした。(結構、メンバーのこと知らない人が多かったので説明を加えて見ました。通のかたには見苦しくて申し訳ありませんが、これも、新規ファンに知っていただくためです。お許しを。)

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