2001/7/14 FREEFUNK CONECTION VOL.3

   FREEFUNK CONNECTION VOL3である。今回は、FREEFUNKから私の選曲のCDを作って先着50名に配るとの依頼を受けていたのであった。そんな、ベストCDなんて個人的にも作ったことなどほとんどなく、非常に苦労したのであった。何故かというと、私の場合、アーチスト自体が好きになるという種類の人間なので、この1曲と言われると非常に困ってしまうのである。このアーチストは入れておきたいなとおもったらアルバムを片っ端から引っ張り出して、レコードに針をおとすのだが、どの曲も捨てられない。結局最後まで、通しで聴いて終ってから、また、悩むというのがほとんどでした。自分は絶対にDJには向かないと思いながらの作業でした。このCD気に入って聴いていただければ、私も嬉しいし、アーチスト達も喜ぶでしょう。(?)ちなみにこのCDの収録のアーチスト当てクイズ「FUNK CULT Q」をやっていますので、こちらまで。

   さて本題のライブのほうですが、今回のDJは、Go-GoイベントFRASCOでおなじみの魅了さんがDJということでいつものように、私の心ときめく選曲で楽しませてもらいました。ありがとうございました。

   ライブの先頭バッターは、DAYTON PROJECT 。そうです。ZAPPの完コピーバンドです。今回はFREEFUNKとのジョイントということで期待していたのですが、いつもどおりの展開でおやっと思っていたところ後半になってFREEFUNK登場。4曲ほど一緒にやった。ROGERのチョッパーベースなど新たな展開をみせつつ、いいグルーブを見せてくれた。注文があるとすれば、FREEFUNKで踊っていたのは、桜谷くんとUSAぴょんだけだったとこかな。ROGER、今度はGEORGE BENSONかな?

ターコイズというブルースハープが印象的なブルースバンドに続いては、京都からやってきた融点というバンド。このバンドは既にファーストCDをリリースしており以前より注目していたのだが、今回ようやくライブがみることが出来た。まさにミーターズ。かっこいいを飛び越している。すごいぞ。小人数(5人)編成ながらあのパワー。なにがすごいというのは、言葉で現しにくいので、まだ見ていない人は見に行くことをお薦めする。私の太鼓判である。

    トリは、FREEFUNK。一曲目から私のリクエスト、FUNK IS FREEで登場。やはりカッコイイ曲だ。あのファーストアルバム中の新曲のなかでも私はピカ一とおもっていたのでライブで聴けて良かった。前回のFREEFUNK CONNECTIONでやった新曲2曲も今回だいぶこ慣れてきたせいか、だいぶいい感じになってきた。最後には私もステージに上げてもらい大団円となった。

    非常に疲れたが、収穫もおおい一日であった。
ただ、残念なことが一つ。最近、このページをやらせてもらっているおかげで、多くの若い人たちと話をさせてもらっていて、みんなすごくいい子で、しっかりと自分を持っているというのに、逆に自分が感心させられてしまうということが多いんですよ。メディアで取り上げられているようなことは無いんだななんて思っていた私でした。2次会のときにハードコア系らしき若い子がFREEFUNKに話しかけてきて失礼なことを連発しているのだ。もし、オレに直接言ってきてたらキレてたんだろうなと。ただ、逆に、いままで、言い続けていた「ファンク好きに悪いやつはいない。」というのを実感した瞬間でもあった。ハートにファンクが無いやつはダメだな~。



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