なんと、日本の総理大臣が、OH!BOOTSY(小渕)になってしまった。日本の政治も、FUNKYにしてもらいたいものである。
今回は、前回に続きMY FAIVARIT BEST 10 のアルバム編をお送りします。あえて、ベスト盤、ライブ盤は、除かせていただきました。
第10位 BLUE JEANS / CHOCOLATE MILK
ニューオリンズ出身のFUNKバンドです。プロデューサーは、バーケイズで有名なアラン・ジョーンズで、この起用により名盤ができました。なんと言っても一曲目の’Blue Jean’が最高です。
前作の”Let's Get Crackn”が有名ですが、アルバム単位では、こちらのほうが、良いです。
第8位 DOBULE EDGE/SOLID BRASS
このバンドは、日本のJAZZ・FUSIONバンドです。ドラムの村上ポンタ修一以外は、全員ホーンという特殊な編成をしています。リーダーでトロンボーンの村田陽一のアレンジ、ホーンセクションのアンサンブルどれを取ってもカッコイイの一言です。このアルバムを聴いたのをキッカケにトロンボーンを始めた私でした。
第7位 POSH / PATRICE RUSHEN
この人の声は、最高にキュートでかわいい。このアルバムは、非常にバランスがとれた好盤です。’Never Gonna Give You Up ’と’The Funk Won't Let You Down ’が特にお勧めです。
1981年発売のこのグループ唯一のアルバム。CAMEOのメンバーが前面的にバックアップしており、ファンクもスローも充実した一枚です。
第5位 SAVE THE RHINO / RHINOCEROS
江川ほーじんをベースの師と仰いでいる私が、ベースをコピーしまっくた一枚です。チョッパーに関するさまざまな技が駆使されていて、FUNK全開です。爆風スランプ時代の「JUNGLE」も必聴です。
オハイオ出身のファンクバンド。あまり評価されていない彼らではあるが(中古レコードでも、安く買えます。)、ホーンセクションを前面にフューチャーした好バンドです。ボーカルも強力です。(ちょっと泥臭いですが・・・)
第3位 ADVENTURES IN THE LAND OF MUSIC/DYNASTY
ソーラーレーベルの代表バンド。エレクトリカルなファンクで、非常に緻密な計算をもとに曲作りがされているのだが、強力なグルーブで、しかもポップでさえある。
第2位 JUNIE 5 / JUNIE
オハイオプレイヤーズ、Pファンクを経て出されたソロ5作目。変態的なアレンジで有名な彼ではあるが、非常にポップに聞こえるのは、私の耳がおかしいのでしょうか。いや、この感覚に一度ハマルと抜け出せません。ほかのソロ作や上記のグループでも手腕を発揮しています。
第1位 SHOW TIME / SLAVE
このグループもオハイオ出身で、非常に重いFUNKです。その重たさは、ベースのマーク・アダムスによるところが大きいと思います。”STONE JAM”があまりに有名ですが、個人的には、こちらのアルバムのほうが、好きです。特にB2の’Party Lites’が最高です。
今回の選曲は、あえてP-FUNKやラリー・グラハム、プリンスといった有名どころは、外してみました。
まだまだ、紹介したりないところですが、また次回に。