2001/5/3~5 HEAVY FUNK SYSTEM

 GFW(GOLDEN FUNK WEEK)の目玉、HEAVY FUNK SYSTEMへ出発の日である。DJ AKIM氏が主催する好評なイベントで、会場が大阪ということもあり今回一代決心して出発するのであった。

 当初の予定より少し遅れて、東京駅で、FREEFUNK 桜谷くん、AYAKOさんと合流。連休初日ということもあり、どれくらい混んでいるのか不安であったが、新幹線2本待ってひかりに乗車できたので、まずまず出だし順調。車中、FREEFUNKの曲が、JALの国際線で流れるとのこと。なんか、凄いぞ。でも、パスポートすら持っていない私は聴けないな~(残念)。 

    午後3時頃、大阪に到着し、とりあえず、心斎橋へ。遅い昼食(当然、お好み焼き)をとり、一度、会場のクラブ・ダウンへ。梅田で、TURKEYS-GANGのBOSSと合流。梅田駅からは、やや遠かった。会場に入ると、準備中で、サウンドチェックが行われていた状況。久々に、AKIMさんと再会。DJ陣を紹介してもらい、しばし、皆でFUNKについて熱く語った。 

    いったん、「クラブ・ダウン」とお別れし、パーマン2号ただ氏の家へ。群龍会を見た人は覚えていると思うが、わざわざ大阪からやってきて乱入、東京のFUNKファンの度肝を抜いたトロンボーン吹きである。彼の家には、既に、先に来ていたTURKEYS-GANGやAFRODISIACのメンバーが集まっていてもう大騒ぎであった。東京から総勢10人である。我ながらすごいなと思うばかりである。焼肉でおなかを膨らませて、会場へ。会場へは、10時過ぎに到着。すでに、会場は一杯であった。DJ陣の選曲はさすがで、ほぼ知らない曲ばかりであったが、ごきげんなナンバーの連続であった。ダンスチームのダンスのあと、大阪モノレールの登場。知らないうちにホールが踊るすき間もないほど満杯になっていた。彼らは前回の東京でのSHOUTでみたときよりも、パワーアップしていたように見えた。うちの仲間はみんな感動していて、興奮気味だった。ライブ後、中田くんに挨拶すると、ステージ上とは、全く印象が違い、純朴な好青年であった。 このイベントでは、仙台からのbop-gunさんやIさんなど、久しぶりにお会いする人も多かったので、非常に嬉しかった。こんな、いいイベントで、たびたび顔を合わせるなんて状況いいよね。結局「クラブ・ダウン」を出たのは、すっかり、朝であった。(最近、このパターンばっかりやの~)

○ 5/4

 一旦、ただ氏の家にて仮眠をとらしてもらう。3時間位しか寝ていないんだが、午前10時半には、皆より一足早くお別れし、京都へ向かった。なぜ、京都かというと、以前、京都でレコード漁りした時に定休日だった「エルコミッティー」というレコード屋がずっと心残りだったので、今回立ち寄ることに決めていたのだ。しかし、場所が見つからず、しばらく迷う。京都の道はどうしてあんなにわかりずらいのだろう。ようやく、たどり着き、店内に入ると、非常に充実した在庫ではあったが、掘り出しものは無し。(残念)ほんとなら、Bootsy's等も見たいところであるが、時間の関係で次の目的地、生駒山へ。

 地下鉄から近鉄に直通になっている路線があるのね。生駒駅でケーブルカーに乗り換え。なんとなく遠足気分だが、まわりは、家族連ればかり・・・。でぎりぎりに山頂に到着。生駒山上遊園に。何故ここに来たかというと、一番古いメール友達といっても過言ではないKAKUちゃん率いる上海コイメンズのライブがあるというのだ。以前、リハを見せてもらったことはあるのだが、ライブを見る機会が無かったので、これも今回の楽しみであった。会場に着くと、既にスタンバイ中で、カッパはいるは、白鳥はいるは、ビジュアルが凄かった。(笑、よく解らない人はこちらまで)音のほうは、単なるロックなのだが、KAKUちゃんのBASSがすごいのだ

 白の江川ほーじんモデルのJAZZ BASSで、これでもかというくらいほーじんフレーズを弾きまくる。バックはロックなのに・・・。ただ、場所が場所だけに、カッパさんは大人気であった。(子供に叩かれまくっていた。)

 そうそうに、大阪に戻った。近鉄のなんば駅が終点だったので、いままで、漁っていない難波周辺を散策。

数店回ったのち「THE DISK」では、これを購入。

MICHAEL WYNN / GOD HAS BLESSED HANDS   ¥2500

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彼は、SPINNERS , P-FUNK でおなじみのPHILLIP WYNNの弟で、

今回初めて見たので即購入。内容は、ゴスペルアルバムで、兄譲りの暖かい声の持ち主で、なかなかの出来でした。

続いて、「FOREVER RECORD」へ。

ここでは、METERSのCD2枚。

1.  THE METERS / CABBAGE ALLEY     ¥1100

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2.  THE METERS / FIRE ON THE BAYOU   ¥1100

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    ここは、2階がアナログ盤となっていたが、漁る時間が無かったのが残念だった。

 というところで帰るため地下鉄に乗ったところであるが、梅田で乗り換えのため、一旦、外にでると、偶然にも、たださんがストリートの準備をしていたのに出くわしました。で、8時からということなので、東京に帰るのを断念し、見ることにしました。これまで、ストリートで見入ってしまったのは、DEREK くらいしかなかったので、楽しみ。こんなに音大きくして大丈夫?と不安になるくらいの大音量に驚き、演奏のクオリティーにビックリした。

    途中から、TURKEYS-GANGのメンバーも乱入し、大盛り上がりであった。客も200人以上いたようで、たださんの群龍会のときのパワーの源を見たなという感じであった。

    結局、今日も、ただ氏の家へ。銭湯ですっきりしたのち、伝九郎の料理したパスタを食って3時には就寝。


○ 5/5

 次の日は、昼までだらだらと過ごし、ただ氏の家の近くのタコ焼き屋でたこ焼きを味わう。これが、東京とは違い、だし汁につけて食べるというものでなかなか美味しかった。こんな、食べ方もあるのねと感心。

で、お世話になったただ氏と別れ、新幹線で帰宅。

 といきたい所だが、bop-gunさんより渋谷「WAX TRAX」でセールをやっているという情報を教えてもらったので、帰り道に寄ってみた。凄かった。ほとんど、500円で帰るというセールだった。

 結局、大阪では、ほとんど何も買わなかったので、ここで、物欲がわき出して結局、20枚買ってしまった。ほとんどが、500円だから買うなというものばかりだが、これで9450円だとラッキーですな。

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ありがとう、bop-gunさん。

これで、9,450円です!

今回、大阪では、いろんな人にお世話になりました。お蔭で、満喫しました。ありがとうございました。

特に、たださんには、SPECIAL THANXです。



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